事前準備
インストール
- パッケージアーカイブを登録しておく。
-
package-list-packages
でmagit
を選びインストール(自分のインストール時は2.8.0
)。
init.el
(require 'package)
(add-to-list 'package-archives
'("melpa-stable" .
"http://stable.melpa.org/packages/") t)
(add-to-list 'package-archives
'("melpa" .
"http://melpa.org/packages/") t)
(add-to-list 'package-archives
'("marmalade" .
"http://marmalade-repo.org/packages/") t)
(package-initialize)
設定
-
magit status
コマンドを多用するため、キーバインドを割り当てておく(自分はC-x C-g
にした)。
init.el
(global-set-key (kbd "C-x C-g") 'magit-status)
使い方
ステージング
基本的な流れ
-
magit status
すると、変更のあるファイル一覧が以下の分類で表示される。 -
s/u
(共に小文字)でカーソル位置のファイルがステージング/ステージング解除される。
Tips
-
G
で一覧を更新。 -
S/U
(共に大文字)で全変更をステージング/ステージング解除。 -
TAB
でカーソル位置のファイルの差分を確認できる。 - ファイルの差分表示内での
s/u
(共に小文字)により、ファイルの部分ステージングが可能。 -
k
(小文字)でカーソル位置のファイルの変更を取り消せる(戻せないと思われるので注意)。 - ファイルの差分表示内での
k
(小文字)により、ファイルの部分的変更取消が可能(戻せないと思われるので注意)。
コミット
基本的な流れ
-
magit status
画面を開く。 -
c c
でコミットメッセージ入力バッファが開かれる。 - 入力後
C-c C-c
でコミット確定(C-x k
等でバッファを閉じればキャンセルされる)。
ブランチ
基本的な流れ
-
magit status
画面を開く。 - 以下のどれかをやる。
2-a.b b
後ミニバッファにブランチ名入力でチェックアウト。
2-b.b n
後ミニバッファに起点入力→ブランチ名入力で新規ブランチ作成。
2-c.b c
後ミニバッファに起点入力→ブランチ名入力で新規ブランチ作成&チェックアウト。
ログ確認
基本的な流れ
-
magit status
画面を開く。 -
l l
でログ確認バッファが開かれる。 - 確認後は
C-x k
等でバッファを閉じることができる。
プッシュ
基本的な流れ
-
magit status
画面を開く。 -
P p
(大文字・小文字)でpull
完了。
プル
基本的な流れ
-
magit status
画面を開く。 -
F u
(u
は小文字)でpull
完了。