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強強エンジニアじゃないのに、なぜPyConに参加するのか

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前提:PyConを知ったきっかけ、この記事を書くきっかけ

私がエンジニアとして仕事を取り始めた頃から、勉強会やカンファレンスがあることはなんとなく知っていて、参加したいと思っていました。
しかし、タイミング悪くコロナウイルスの流行があり、オフラインでの勉強会などはほとんど開催されなくなってしまいました。
なので、オンラインでの勉強会に参加していました。

そんな時にPyCon(PyConAPAC)がオフライン開催することを知って、オフラインの勉強会(カンファレンス??)に初参加することになりました。

そして今年もPyCon(PyConJP2024)に参加しました!
そんなPyCon終わりに友人と食事をしていた際に「なんでPyConに行ったの?」と聞かれて、その理由を考えたのが、この記事を書くきっかけです。

どんな人に読んで欲しいか

  • 勉強会やカンファレンスに参加しようか迷っている・ビビっている人
    PyConの感想がメインですが、他の勉強会やカンファレンスでも同じようなことが言えると思います

この記事で書かないこと

  • 登壇者の発表に関する内容
    参加レポではないです

実際に参加してどうだったか

最初にPyConに参加した感想は、「レベル高すぎ、心折れるわ!」です。
自分が知っている、聞いたことのあるライブラリーの話でも「ここまで考えて使ってなかった」みたいな話がたくさんです。
初参加でそんなことを感じた私ですが、今年も懲りずに参加しました。
(去年よりは少しは話が理解できる量が増えたかなと感じています)

心が折れそうでも、それを超えるメリットがあるんです!!
(最初が一番重要なことで、だんだんどうでもいいメリットになります)

無知の知

PyConの1番の魅力は「無知の知を知ることでできる」ことです。
自分が知らなかった機能、フレームワーク、ライブラリ、開発手法そんなものを知ることができます。
発表を聞いていても、全てを理解できることなんてありません(私がしょぼいだけ)。
なんとなくこんなものがあるんだと新しいキーワードを入手して、帰宅して、片っ端から調べたり触ったりします。
私はPyConで発表を聞いている時に、出会った新しいキーワードをGoogleで調べて、そのタブを残しておきます。メモリを圧迫しながら、大量のタブを開いて帰宅します。そこからが個人的には本番とも言えます。

自分全く知らない知識は調べることもできません。企業とかに勤めていれば、そこで自然と情報を得る機会もあるかも知れませんが、独学であったりするとそのような機会がありません。

PyConでセッションを聞いて、ほとんど理解できなくてもそこで聞いたキーワードやどこから分からなくなったかなどが分かれば、続きは自分で調べることができます。

高みを知り、熱量に感化される

PyConに行くと、すごい人がたくさんいます。
登壇者はすごい。
質問する人もすごい。
LTもすごい。

「自分なんてまだまだだな。頑張るぞ!」と思えます(事実自分がまだまだなのだが)。

そして会場全体に熱量があるから、オンラインイベントとは違う肌で感じる熱があります。
そういう空間に行くだけで、仕事とかお金ではなく自分がもっと技術に取り組んでみたいという気持ちになれます。

スポンサーブースでノベルティがもらえる

独学でプログラミングを勉強している時に、たまに見る強そうなエンジニアがPCに貼っているシール。あれはどこで手に入れているのか、ずっと疑問でした。
あのシールがPyConでゲットできます!

シールだけじゃなく、ノートやマグカップ、エコバッグなど各種ロゴ入りのグッズがもらえたりします。
我が家でも、エコバッグとしてPyCon KoreaとMicrosoftの袋が活躍していますし、夏場はGoogleやPyConのTシャツを普段着にしています。

なんだか、強くなった気分。

発表は多様なので、何かしら気になるものはある

カンファレンスというと、ガチガチの言語仕様とかの話ばかりかと身構えてしまう人もいると思いますが、実際に参加してみるといろいろな発表があります。

新しいライブラリーの紹介や現場での事例共有、Tipsなどもあるので何かしら自分に合ったセッションはあります。

気をつけること

こんなメリットだらけの、PyConだけど注意点というか、
期待しすぎるとズレることもあるので、ここからはその点について。

意外と知り合いはできない

これは私のコミュ力不足とエンジニアとしての能力不足が原因だと思っています。
エンジニアとしての能力があれば、登壇したり登壇者に質問など話しかけることができます。昨年は、自分でもなんとか話せることがあったのでアフターパーティーで登壇者とお話しすることがで来ました。
今年は誰にも話しかけられずでした。アフターパーティーは盛り上がっているので、そこに入れないのは悲しい。

コミュ力かエンジニアリング能力、もしくは折れない心があると良いと思います。

英語力があるといい

PyConAPACが初参加だったので、英語の発表多いな〜と思っていましたが、PyConJPでも半分くらいは英語での発表です。たまに、発表言語は英語だけどスライドは日本語なので見ていればなんとなく分かることもあります。
英語が話せたり、理解できると倍楽しめると思います。
スポンサーブースにも英語話者の方がいたりするので、英語できるといいです。

まとめ

独学だったり、何か行き詰まっている(技術的なブレイクスルー、刺激がない)と感じている人は是非PyConに参加して頂きたいです。

損をすることはないと思います。
気分転換でも参加してみると面白いとも思います。

PyConのスタッフとかではないですが、独学や行き詰まっている初学者から中級者くらいの皆さんの参考になれば幸いです。

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