皆さん、こんにちは!
最近、作った新しいトゥーンシェーダー「AnimeShadingPlus」がついにレビューを通過し、Unity Asset Storeで公開されました!
このトゥーンシェーダーは、アニメ向のキャラクターに特化して設計されています。私はアニメ向のシェーディングのためのあらゆるテクニックを徹底的に調査しました。インターネット、書籍、雑誌などあらゆるリソースを探しました!このシェーダーは、Unityで高品質なアニメ向のキャラクターを実現したいスタジオや3Dアーティストにとって、素晴らしい出発点になるものと信じています。
AnimeShadingPlusの機能ハイライト
- 詳細なドキュメント (これは本当に自信作です!) ぜひ時間を取って読んでみてください、きっと価値があるはずです。
- セルシェーディングの不自然なセルフシャドウを避けるため、キャラクターを別のシャドウマップにレンダリングします。
- ライティングを調整することで、2DアニメのようなFlatなシェーディングに近づけます。
- スタイライズされたライティングとPBRのブレンドに対応
- フェーススレッショルドマップ (スレッショルドマップ事前計算ツールあり)
- キャラクター専用のスクリーン空間アウトライン (FXAAと4種類のエッジ検出モードから選択可能)
- キャラクター専用のオブジェクト空間アウトライン (Inverted-Hull法) とスムーズ法線の事前計算 (オブジェクト空間アウトライン用)
- アニメキャラクター向けに調整されたトーンマッピング
- Unity 2023の「Screen Space Lens Flare」を2022/2021へ移植
- 目専用シェーダー
ほかの詳細情報:
- スクリーン空間アウトライン:
主に「二ノ国II」やスクリーン空間アウトラインを多用している他のプロジェクトからインスピレーションを得ています。距離フェードとカラーフェードオプションも搭載しています。 - フェーススレッショルドマップ:
「Hi-Fi Rush」や「原神」で使用されているテクノロジーと同じです。 - キャラクター専用シャドウマップ:
主に「Blue Protocol」からインスピレーションを得ています。
トーンマッピング: - アニメ風のキャラクター向けトーンマッピングは、「Gravity Rush」を参考した作った。
現時点での対応プラットフォーム:
URPシェーダーで、PC/Macに対応 (VRサポートは未対応)
iPhoneなどのハイエンドモバイルにも対応
パフォーマンスに関する詳細な説明は、ドキュメントに記載されています。
用途:
これは汎用的なトゥーンシェーダーではありません。
すべての機能は、環境オブジェクトやプロップオブジェクトではなく、キャラクター用に設計されています。
これらの種類のシェーダーに興味がある場合は、ぜひ、アセットストへ確認ください。
皆さんはどう思いますか? 近いうちに日本語版ユーザーマニュアルに取り組み始めますので、お楽しみに!