プロファイルを使ってVScodeを他PCへ移行する

この記事の概要

古いPCから新しいPCへVScodeの設定を引き継ぎたいときはプロファイルをエクスポートすると簡単です。
この記事ではプロファイルに含まれる内容とエクスポート・インポート方法を記載します。

プロファイルに含まれる内容

• 一般的な設定
  • settings.json ファイル
• 拡張機能
• ユーザーインターフェースの状態
• キーバインディング
  • keybindings.json ファイル
• スニペット
  • {language}.json ファイル
• タスク
  - tasks.json ファイル

プロファイルをエクスポートする方法

メニューからの操作方法

未作成の場合はプロファイルを作成します。

1. ファイル
2. ユーザー設定
3. プロファイル
4. プロファイルの作成

その後エクスポートします。

1. ファイル
2. ユーザー設定
3. プロファイル
4. プロファイルをエクスポート

コマンドパレットからの操作方法

未作成の場合はプロファイルを作成します。

1. Ctrl+Shift+P
2. Profiles: Create Profile

その後エクスポートします。

1. Ctrl+Shift+P
2. Profiles: Export Profile

プロファイルをインポートする方法

メニューからの操作方法

1. ファイル
2. ユーザー設定
3. プロファイル
4. プロファイルのインポート

コマンドパレットからの操作方法

1. Ctrl+Shift+P
2. Profiles: Import Profile

プロファイルのエクスポート先

Githubへ保管する場合とローカルファイルとして保存する場合があります。

Github gistというGithubのサービス上にプロファイルのテキストファイルが保管されます。この場合はGithubアカウントさえあれば他PCとも簡単に共有できるため便利です。

アカウントがない、または作成したくない場合はローカルファイルとして保存して他PCへ移動させれば問題ないです。

参考資料

Profiles in Visual Studio Code