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R3を導入する際の注意事項

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本記事はR3を導入しようとしたときにやらかしたことをまとめた記事です!

はじめに

巷で話題のR3を導入しようかと思い、Unityでアレコレしてたら2回ほどやらかしてしまい、それについての記事がなかったためまとめたのが本記事になります。R3の詳しい説明は以下の記事がとても参考になると思います。
https://qiita.com/toRisouP/items/4344fbcba7b7e8d8ce16
またR3の公式ドキュメントはこちらです。
https://github.com/Cysharp/R3

導入について

R3は「コアモジュール」と「Unityプラグイン」という2つのモノを入れる必要があります。このうち「Unityプラグイン」の方はUnityPackageManagerからgitURLを使うことで簡単にインストールすることが出来ますが「コアモジュール」の方は少しばかり手間がかかり、自分も導入する際に色々とやらかしてしまいました。この「コアモジュール」をインストールするにはNuGetを利用する必要があります。R3公式では以下のNugetForUnityを利用することが推奨されています。
https://github.com/GlitchEnzo/NuGetForUnity

やらかしその1

まず自分がR3を導入する上でやらかしたのがNugetForUnity導入後の2つのDefaultAssetを別フォルダに移動させてしまったことです。NugetForUnityを入れるとAssetsフォルダ直下に以下の2つのDefaultAssetが生成されるはずです。
image.png
image.png
(NuGet・packagesの2つが生成されたものです)
自分はこの2つを別のフォルダに移行し、作業をしたのですがUnityを再起動した際に1枚目画像のpackagesの中身がすべて消え、フォルダに移行したNuGet・packagesとは別にAssetsフォルダ直下にNuGet・packages再び生成されてしまいました。そのため1つ前のコミットに戻し、Assetsフォルダ直下にNuGet・packagesがある状態に戻したところ無事に再起動が出来たのでこの2つは動かしてはいけないことが分かりました。

やらかしその2

上の問題に直面した際「もしかしてUnityプラグインのみ入れても動くんかな?」という疑問が浮かんでR3→NugetForUnityの順番でUnityにインストールした際、問題は起きました。もちろんUnityプラグインのみのインストールでは大量のエラーが発生してR3は動きません!そのためNugetForUnityを後から入れた結果、通常ならUnityの上部にNuGetが表示されるのですが、それが表示されずコアモジュールを導入できなくなってしまい結果Unityプラグイン導入前の状態に戻す羽目になりました。(github使ってたので大した痛手にはならず…)
image.png

まとめ

①生成されたものを勝手にフォルダ分けしない!!
②インストールの順番は公式ドキュメントに従う!!
当たり前のことですが改めてこの2つの大切さが身に沁みました。
ただフォルダ分けはしたいのでそこはこれから深堀したいと思います。
https://github.com/GlitchEnzo/NuGetForUnity/pull/619
上のPRを読むと現状フォルダ分けが出来ず、分けれるように改善しているっぽいです。

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