はじめに
ACE Tokyo でコミュニティリーダを務めている伊藤です。こんにちは。
この記事は、Atlassian User Community Tokyo Advent Calendar 2022 12/4に投稿する記事です。
お互いを知ることの大切さ
チームで仕事をする上でコミュニケーションが活発であり健全であることは、重要だと感じますよね。(科学的なエビデンスを提示できるわけではありませんが)
お互いの特性や価値観を知らないことで、話が噛み合わないこともあります。
たとえば、「コミュニティ」に対して、自分はとても好意的に受け止めているのに、他の人は疑わしく思っている、ということもあるでしょう。『コミュニティといえばみんなが賛同してくれると思ってたのになんで話が通じないんだ!?』というような事態は想像できると思います。
そういう時、あの人には話が通じない!と諦めるのではなく、なぜ自分と相手で受け止め方が異なるのか、に目を向けることが大事です。
そんな時に手助けとなるツールがあるので紹介します。
紹介するツール:16 Personalities
4つの指標からなる全16タイプに分類します
ものの見方(感覚・直感)
判断の仕方(思考・感情)
興味関心の方向(外向・内向)
外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)
無料でできる診断ツールで、5〜10分程度で実施可能です
自分自身、そしてチームメンバを理解する手助けになります。
活用例
まずはチームメンバ全員、やってみましょう。
診断結果をチームメンバに共有します。
数人でグループを作って会話をしてみましょう。タイプの近い人、遠い人、など組み合わせを変えて、共通点や違いなどを話します。
たとえば、先ほどの「コミュニティの話が通じない!」ということも、タイプごとの考え方や価値観の違いによるものなんだ、という発見があるかもしれません。
また、自分でも知らぬ間に固執してたり凝り固まってる思考や価値観に気づくかもしれません。
見つかったお互いの違いは、受けとめて尊重しましょう。
特性の差であり、否定されるものではないはずです。たとえば、状況に合うかどうか、と考えれば、会話がぐっと快適になるのではないでしょうか。
そして、診断の結果はConfluenceに記録を残しましょう(ようやくAtlassian製品が登場です)
自己紹介ページに載せておくことで、チームメンバに自分を知ってもらいやすくなりますね。
さいごに
私の診断結果は「広報運動家」でした。
そりゃぁ、コミュニティが好きなわけですね。とはいえ、固執しないように気をつけます。
〜今回の記事は以上です〜