Raspberry Pi with Node-REDでLチカ
身の回りのちょっとした課題を、自作したIoTデバイスで解決できるようになるために、ラズパイデビューをしました。
『千里の道もLチカから』ということで、まずはLチカをやってみます。
その備忘録としてまとめます。
単純なLチカ
必要な材料
- Raspberry Pi4:1個
- T型GPIO拡張ボード + レインボーリボンケーブル + ブレッドボード:各1個
- LED:1個
- 抵抗(330Ω):1個
必要なNode
設定
もう1つのinject nodeも下記のように設定した後に、完了を選択。
1がon、0がoffの信号を投げる
完成したフロー
配置例
LEDの短い足(カソード)とGNDを接続
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 23, 2021
動作確認
inject nodeの左ハジのタブを選択するとLEDがチカチカします。
Raspberry-pi with Node-REDの勉強開始!
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 20, 2021
千里の道もLチカから!#もいせん#protoout#nodered pic.twitter.com/vK9IcdkBsd
ボタンスイッチでLチカ
必要な材料
- Raspberry Pi4:1個
- T型GPIO拡張ボード + レインボーリボンケーブル + ブレッドボード:各1個
- LED:1個
- 抵抗(330Ω):1個
- タクトスイッチ:1個
- ジャンパワイヤー:3本
必要なNode
設定
1)rpi-gpio-in node
下記の図のように、GPIO05-29を選択、抵抗はプルダウン、デバウンズは25msを選択し、完了を選択する。
2)rpi-gpio-out node
下記のように、GPIO19-35を選択後に、デジタル出力を選択し、完了を選択
完成したフロー
配置例
LEDの短い足(カソード)とGNDを接続
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 23, 2021
動作確認
タクトスイッチを押すとLEDが点灯し、話すとLEDが消えます。
ラズパイ with Node-RED
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 21, 2021
今度はボタンでLEDのon-offの実装
こうやって触れるデバイスが、やっぱり好きだなぁ pic.twitter.com/ZA2EY0SpUO
半固定ボリュームで照度が変更できるLチカ
必要な材料
- Raspberry Pi4:1個
- T型GPIO拡張ボード + レインボーリボンケーブル + ブレッドボード:各1個
- LED:1個
- 抵抗(330Ω):1個
- A/DコンバーターMCP3002:1個
- 半固定ボリューム:1個
- ジャンパワイヤー:13本
必要なNode
設定
- inject node
下図のように設定し完了を選択
- A/D converter node
下図のように設定し完了を選択
- range node
下図のように設定し完了を選択
- debug node
特に変更はなし
ログをデバック画面に表示するための設定 - rpi-gpio-out node
下図のように設定し完了を選択
完成したフロー
配置例
LEDの長い足(アノード)とGPIO21を接続
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 23, 2021
動作確認
半固定ボリュームを回転するとLEDの照度が変化します。
ラズパイ with Node-RED
— Unity勉強中の整形外科医:北城雅照|医療者向けプログラミングスクール「もいせん」開校! (@teru3_kitashiro) August 22, 2021
MACからラズパイ上のNode-REDを操作し、LEDの照度を半固定ボリュームを使って変えることに成功。
同じネットワーク内なら簡単に外部PCでラズパイ上のNode-REDを操作できるって凄いなぁ。色々できそう!#もいせん#protoout #ジーズアカデミー #nodered pic.twitter.com/KwgsGlIXOg
こんな感じで、これからも自分のペースで電子工作を楽しもうと思います。