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dockerについて学んだことをとにかく書いていく(1つ目) - Qiita
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参考図書
Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門 | 山田 明憲 | コンピュータ・IT | Kindleストア | Amazon
イメージのビルド
コマンド
docker image build -t イメージ名[:タグ名] Dockerfile配置ディレクトリのパス
-fオプション
-
docker image build
コマンドはデフォルトでDockerfileを探しに行く - しかし、そうでない名前のDockerfileを利用したい場合は-f オプションを利用
- 例えばDockerfile-testという名前のDockerfileを使うなら以下のようになる
docker image build -f Dockerfile-test -t example/echo:latest
イメージの検索
コマンド
docker searchコマンドを利用すると、Docker Hubのレジストリに登録されているレポジトリを検索
docker search [options] 検索キーワード
--limit [表示数]
--limit
オプションを使用するとsearchコマンドで表示する件数を制限する
$ docker search --limit 5 mysql
NAME DESCRIPTION STARS OFFICIAL AUTOMATED
mysql MySQL is a widely used, open-source relation… 10014 [OK]
mysql/mysql-server Optimized MySQL Server Docker images. Create… 733 [OK]
mysql/mysql-cluster Experimental MySQL Cluster Docker images. Cr… 76
bitnami/mysql Bitnami MySQL Docker Image 45 [OK]
circleci/mysql MySQL is a widely used, open-source relation… 19
イメージのタグ付け
イメージへのタグ付け
Dockerのイメージタグはある特定のイメージIDを持つDockerイメージを識別しやすくするために利用
- イメージID = Dokcerイメージのバージョン
latestの特定の地点をバージョン名等でタグをつけて、いつでも特定のバージョンのdockerイメージを取得できるようにする。
docker image tag 元イメージ名[:タグ] 新イメージ名[:タグ]
例:example/echoのlatestに0.1.0のタグをつける
docker image tag example/echo:latest example/echo:0.1.0
(出力)
$ docker image ls
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE
example/echo latest 4bc94bb3c1af 3 days ago 750MB
example/echo 0.1.0 4bc94bb3c1af 3 days ago 750MB
Dockerコンテナの操作
docker container restart コンテナの再起動
docker container restart コンテナIDまたはコンテナ名
dokcer container rm コンテナの破棄
docker container rm コンテナIDまたはコンテナ名
docker container cp ファイルのコピー
コンテナ内 → ホスト
docker container cp [options] コンテナIDまたはコンテナ名:コンテナ内のコピー元 ホストのコピー先
ホスト → コンテナ内
docker container cp [options] ホストのコピー元 コンテナIDまたはコンテナ名:コンテナ内のコピ-先
運用管理向けコマンド
## prune 破棄
-
docker container prune
では実行していないコンテナを一括で削除することができる - 実際に停止したコンテナの多くは不要であることが多いので定期的に削除するのが良い
docker container prune [オプション]
イメージを一括で削除したいとき
docker image prune [オプション]
利用していないDockerコンテナやイメージ、ボリューム、ネットワークといったすべてのDockerリソースを一括で削除
docker system prune [オプション]