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転職活動を振り返ってみる!自分(24歳独身)の将来像と目指すべき事業形態について

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はじめに

久しぶりです。
実はとある事情で忙しく、投稿が出来ておりませんでした...

理由といっても、病気や怪我とかではなく、
記事のタイトルにもありますが、転職活動をやっていました。

今回は転職活動を終えた節目として、これまでの活動を振り返り、
自分なりに考えた将来像や事業形態についてまとめてみました。

投稿者の簡単な経歴

最終学歴:IT専門学校卒(2年生)21卒
1社目:通信施工管理 21年4月~24年7月
2社目(現職)大手SES企業 24年8月~現在

1社目では設定作業はあったが少ししかなかったため、
エンジニアとしての実質的な業務経験としてはかなり少なめ

転職活動の概要

転職期間

  • 情報収集:4月終盤頃から本格化
  • エージェント登録・書類添削:5月中旬~6月初旬
  • 応募企業選定:6月初旬~中旬
  • 面接期間:6月下旬~7月初旬
  • 内定獲得:7月初旬

転職活動は約二ヵ月半ほどのスパンで集中的に行いました。

利用エージェントと応募数及び書類通過数

  • レバテックキャリア
    応募:20社/書類選考通過:5社
  • マイナビIT
    応募:20社/書類選考通過:5社

書類通過率は合計で25%(10/40社)
書類選考が終わっていない企業があるのと、
高望みで応募した企業が結構多いので少し低めです。

面接回数

  • レバテックキャリア経由:計5回
  • マイナビIT:計3回

→ 合計8回の面接を経て、最終的に内定1社に決定

転職理由と私の再定義したキャリア観

1社目の転職理由

元々ソフト側の配属予定だったが、なぜかずっとハード側の部署にずっと配属に、、、
部署移動を願ったが叶わず、社会人歴3年目と過度な残業及びパワハラで適応障害になったことがきっかけで自分のキャリアを見つめ直し運用保守から経験をしっかりと積みたいと思い現職へ

2社目(現職)の転職理由

ざっくりいうと案件ガチャが外れた。
営業の決定権が強く、明らかにレガシー過ぎる技術と派遣先と担当営業からの長期間勤務を求められてしまったこと。
使用技術はレガシーだが運用保守としての考え方は1年弱経験できたため、可能なら構築以上の上流工程にステップアップしたいと思い転職活動開始。
また一応ポートフォリオや業務に対する考え方をしっかり伝えれば短期離職でも採用チャンスの可能性が高いこと、20代という貴重なキャリアを今後考えた時に何もできない自分になった時完全に鬱になってしまいそうで、嫌になった(マイナス要素)。

今回の転職で重視した軸

前回の軸はまず手を動かすことを重視していました
その後、数年後には構築以上に行けるようにしたいよねって感じ。
(新卒で入った会社が何故かハード側の部署に配属したせいでクソが)

今回の軸は上流工程へしっかり関与できる事、
自分が長期的に見ている、フルスタックエンジニアやSREといったポジションを目指していけるかという事。

正直なところ前回の軸はほぼ関われていないせいでIT技術者としての危機感が強くなってしまったのが原因で短期的な思考になってしまっていた。(あとは精神的な部分も)
それも相まって記事に書く内容としては控えめにはなっていますが、かなり恨んでます。
当時の就職時の面接で嘘つかれたのがめちゃくちゃ腹立つ。
貴重な新卒カードと3年間返せよとは思ってます。
残業が多すぎて自己学習の時間も全然取れなかったのも辛い。

なぜ上流工程に拘り大事にしているのか

自分の手でシステムの仕組みを作る(構築)するのが好きなのが一番大きいです。
なんだかんだ時間のある専門学校時代の時は休み時間とか家でCisco Packet Tracerを使って遊び感覚で勉強したり、
APIを使ってDiscordのボット作るのが楽しくてめっちゃ調べてやっていました。
後は当時は艦これとLostArk(MMO)をめっちゃやりこんでたなぁ...
こういった1から何かを作るという事が好きなんですよね。
後は、ゲームとかでも自動化の仕組みを考えるのが好きなので、そういったところもあるんだと思ってます。

内定をもらった企業に決めた理由

必ず一貫して面接で伝えていることがあって、エージェントとのフィードバックで特に一貫していた部分が高く評価していただいたのが、一番大きいです。
伝える軸としては以下2点を特に伝えていました。

  • 上流工程にしっかり関与できる事
  • そのために自己学習の一環でポートフォリオを作成していること(アウトプット)

また求人やエージェントの方との話で、今後の成長や会社の方向性が自分に合っているなと感じているのも決めた理由です。

後は条件面で一貫して伝えている部分をかなり高く評価していただき、年収もかなり高めに提示していただき、承諾期限が通常よりもかなり短かったことが関係しています。

キャリアを見直して見えてきた「将来像」

今回の転職活動を通して改めて自分がどうなりたいかを考え直すことができました。
20代でしっかりと上流工程に関わり活躍する、
中長期的にはAWSの資格をいろいろとってクラウドにも手を出して、
インフラ軸のフルスタックエンジニアになる。もしくはSREといったポジションになる。
こういったなりたい「自分」というのを考え直せて良かったです。

なので今後の目標としては資格取得とアウトプットの継続が中心になるかと思います。

目指すべき「事業形態」とは何か?

このチャプターでは転職活動での経験も踏まえ真面目な話をしようと思います。
IT企業に入っていれば事業形態は特に気にする方は多いと思います。

  • 自社開発
  • SIer
  • SES
  • 受託開発
  • (個人枠)フリーランス

基本的にはこの4択(+1拓)だと思います。
今回私が内定を頂いた企業はSES(SIer,自社開発の部分もあり)です。
転職活動を通じて改めて感じたのは、「同じITエンジニア」という職種でも、所属する企業の事業形態によって求められるスキル・成長の方向性が全く異なるということです。
まず簡単にどんな事業形態がどういった特徴があるか解説と企業例を出してみようと思います。

自社開発

特徴:自社サービス・プロダクトを持ち、開発・運用まで一貫対応
企業例:サイバーエージェント、メルカリ、楽天、LINE等

有名なゲーム会社やアプリ会社は大体は自社開発と思ってもいいと思います。

SIer

特徴:顧客企業の依頼を受けてシステムを構築・保守
企業例:富士通、NEC、SCSK、NTTデータ

顧客からの依頼があった時にオーダーメイドで作ってあげるのが最上流のSIer
後はそこから横流しで請負う闇負荷中小SIerが多分やばい(主観)

SES

特徴:自社に雇用され、客先に常駐して業務にあたる
企業例:システナ、富士ソフト、メイテック

案件の数が多く、入りやすい/色々な環境を経験できる

受託開発

特徴:顧客から依頼を受けて、社内で開発業務を実施
企業例:SCSK

フリーランス

特徴:会社をはじめとする組織に所属しないで個人で業務を請け負う

自分が合うと感じた形態と、その理由

本音を言うと自社開発です。
技術の追求をすることも好きなんですが、自分が製品に携わったことで
世の中に自分が作った部分が出ればやりがいというのを凄く感じそうなのと、
ビジネス的観点で会社を見るのも好きなので、そういった部分があっているとは思っています。

ただ、自社開発企業はかなり経験を積んでの転職か、
高学歴での新卒入社で入るとかでなければ難しいです。

そのために、使用技術が固定化されやすいSIerというよりも、
様々な案件に関わることができ、フルスタックとして活躍がしやすいのと
今後自社開発企業だけでなく、フリーランス移行もしやすい別のSES企業に転職することにしました。

今のSESの会社じゃ叶わない?

まあ今いる会社が一応SES企業なのでこういうツッコミはあると思いますが、
ほぼほぼ叶わないと思ってます。
上でも書きましたが、常駐先から長期間の勤務(使い捨てられる奴隷)を求められてしまっているのが
ああ、自分は使い捨ての人材として見られてるんだなと認識してしまったためです。
後は、常駐先がレガシーでも改善意識をしっかり持っていればいいのですが、
現状維持を考える人ばかりで、、、上昇志向のある方がびっくりするほどいないんですよね。。。
改善意識もないし、資格も取得しないし、家で勉強もしている素振りもない。

後は契約書類見ましたが、SES企業であれば準委任契約が一般的だと思いますが、
何故か書類をよく見ると指揮命令系統が常駐先にあるんですよね(無期雇用派遣)
今所属している会社がただの派遣会社なのに最近気づいたんですよね。。。
某T、お前SES名乗るの辞めろ。

SIerに向いている人について

今回面接を通してSIer企業にも応募して面接もしてみました。
質問もしてみて、複数技術を扱えるか聞いてみたところ案の定そういった志向を持つ人が少ないのもあり固定化しているみたいでした。
後は、あんまり志望度が高くないところにはあえて通信施工管理時代に工事スケジュール調整や顧客、協力会社とのコミュニケーションを通してマネージャー業務にも興味ありますよと伝えてみるとかなり請けが良くて詳細に聞いてきた方もいました。
なので、将来的に一つの技術に集中したかったり、マネージャー業やコンサル業に興味があるのであれば、SIerを目指すのがいいのではないかなとは思います。

SES企業はやめとけについて

よく「SESはやめとけ」という意見を見ると思います。
SES企業に転職してますが、私も同意見です。
結局のところ人を売っているだけの派遣業なんで。
なので、SESしか入る場所が無ければ、
優良SESに入るのが大事だと思いますね。
後は将来的にフリーランスを目指すなら形態として近いのがSESになるので、あえてフリーランスになるために、SESを選び将来的に独立していくというのもありだとは思います。

個人的な優良SESの探し方としては
自分の希望する案件に入れることを重要視するのがいいと思います。

後は、商流の高さですね
ネットで見るやめとけ案件は基本商流が深いため発生しています。
浅ければそういった意見が減るとは思います(あくまで減るだけ)

目指す事業形態まとめ

■ 事業形態は「なりたい姿」で選ぶ
大切なのは、どれが正解かではなく、自分が将来どんな働き方・役割を望むかに応じて選ぶことだと思います

自社開発:技術を深めて、プロダクトに責任を持ちたい

SIer:クライアントとの折衝や、マネジメント・提案力を磨きたい

SES:現場経験を積みたい、いずれ独立したい

受託:多様な技術に触れながら安定した社内業務を望む

フリーランス:実力主義の環境で自由に働きたい

事業形態を「キャリアの土台」として認識しておくと、自分のキャリアプランが選択できるようになると思います。

2025年における転職活動の難しさ

私なりに思うのが去年あたりから、未経験、微経験のIT転職の難易度が上がっているのではないかと思っています。
理由としては、PCをロクに扱えなかったりWordやExcel程度しか扱えない人材が
IT企業というキラキラして見えるものにコロナの時期あたりで、大量に新卒入社&転職したためだと思います。
海外みたいに使えなければ解雇が出来れば難易度は上がってはいないとは思いますが、、、
なんかやたら見る視点が昔より厳しいなと感じる部分はありました。(主観ですが)
後、ポートフォリオのWebページを公開していましたが、見てくれたのがなんとエージェントの企業担当が一人企業説明してくれた方のみ(笑)この方にはマジで感謝!普通に見てくれたのは嬉しかったです。
理由としては、プログラミングスクールとかで量産型ポートフォリオが量産されてるのが原因かなーと思ってます。
なので、面接では実機を使ってサーバを独学で構築して外部公開までをやってますよーと伝えてました。これであれば、しっかり独走できるアピールをしつつちゃんとした実績も残せてすぐ見せられるアピールもできるので。

まとめと今後について

今回の記事は転職活動終わったよーという報告と
私なりのキャリアプランへの考え方というのを書いてみました。
もし、参考になれば幸いです。

後は次の会社の入社までに資格勉強して取っておきたいですね。
転職活動してたらあまりできていなかったので、、、
評価高く貰っているので、退職準備を進めつつ頑張ろうと思います!

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