#RSpecとは
Railsにおいて、単体テストコードを記述するときに用いるGemのこと。
##テストコードを記述する直前までの大まかな流れ
- Gemfileに追記
- Gemをインストール
- rspecをインストール
- テストコードをターミナル上で可視化できるようにする
- FactoryBotとFakerのGemをGemfileに追記
- Gemのインストール
- (テスト用の画像を用意)
###1. Gemfileに追記
gem 'rspec-rails'と記述する。
必ず、group :development, :test do ~ endのグループ内に
group :development, :test do
# Call 'byebug' anywhere in the code to stop execution and get a debugger console
gem 'byebug', platforms: [:mri, :mingw, :x64_mingw]
gem 'rspec-rails'
end
###2. Gemをインストール
ターミナルでカレントディレクトリがテストコードを使用するアプリケーションのディレクトリであることを確認の上
bundle install
###3. rspecをインストール
rails g rspec:install
これによって、「specディレクトリ」や「.rspecファイル」が生成される
###4. テストコードをターミナル上で可視化できるようにする
--format documentation
を追記する。
###5. FactoryBotとFakerのGemをGemfileに追記
必要に応じてGemを導入。今回はチャットアプリを想定しているため、導入。
group :development, :test do
# Call 'byebug' anywhere in the code to stop execution and get a debugger console
gem 'byebug', platforms: [:mri, :mingw, :x64_mingw]
gem 'rspec-rails'
gem 'factory_bot_rails'
gem 'faker'
end
先ほどと同じgroupの中に記述。
###6. Gemのインストール
bundle install
###7. (テスト用の画像を用意)
public/imagesにファイル名「test_image.png」で配置。
##ポイント
- rspecは「bundle install」だけでなく、「rails g rspec:install」をして初めて使える。
- 記述するのは、group :development, :test do ~ endのグループ内。
##最後に
bundle installはRailsに取り込んだだけ!
rails g rspec:installで解凍するイメージ!
細かいテストコードはまた別の機会に。