#はじめに
Railsにはなんとなくで使っているファイルやよく理解しないで使っている機能がたくさんあります。
今日はなんとなくファイルを眺めていて、気になったことを調べてみました。
##config/locales/ja.yml
---
ja:
activerecord:
errors:
messages:
record_invalid: 'バリデーションに失敗しました: %{errors}'
restrict_dependent_destroy:
has_one: "%{record}が存在しているので削除できません"
has_many: "%{record}が存在しているので削除できません"
date:
abbr_day_names:
- 日
- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- 土
abbr_month_names:
-
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
day_names:
- 日曜日
- 月曜日
- 火曜日
- 水曜日
- 木曜日
- 金曜日
- 土曜日
formats:
default: "%Y/%m/%d"
long: "%Y年%m月%d日(%a)"
short: "%m/%d"
month_names:
-
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
order:
- :year
- :month
- :day
datetime:
distance_in_words:
about_x_hours:
one: 約1時間
other: 約%{count}時間
about_x_months:
one: 約1ヶ月
other: 約%{count}ヶ月
about_x_years:
one: 約1年
other: 約%{count}年
almost_x_years:
one: 1年弱
other: "%{count}年弱"
half_a_minute: 30秒前後
less_than_x_seconds:
one: 1秒以内
other: "%{count}秒未満"
less_than_x_minutes:
one: 1分以内
other: "%{count}分未満"
over_x_years:
one: 1年以上
other: "%{count}年以上"
x_seconds:
one: 1秒
other: "%{count}秒"
x_minutes:
one: 1分
other: "%{count}分"
x_days:
one: 1日
other: "%{count}日"
x_months:
one: 1ヶ月
other: "%{count}ヶ月"
x_years:
one: 1年
other: "%{count}年"
prompts:
second: 秒
minute: 分
hour: 時
day: 日
month: 月
year: 年
errors:
format: "%{attribute}%{message}"
messages:
accepted: を受諾してください
blank: を入力してください
confirmation: と%{attribute}の入力が一致しません
empty: を入力してください
equal_to: は%{count}にしてください
even: は偶数にしてください
exclusion: は予約されています
greater_than: は%{count}より大きい値にしてください
greater_than_or_equal_to: は%{count}以上の値にしてください
inclusion: は一覧にありません
invalid: は不正な値です
less_than: は%{count}より小さい値にしてください
less_than_or_equal_to: は%{count}以下の値にしてください
model_invalid: 'バリデーションに失敗しました: %{errors}'
not_a_number: は数値で入力してください
not_an_integer: は整数で入力してください
odd: は奇数にしてください
other_than: は%{count}以外の値にしてください
present: は入力しないでください
required: を入力してください
taken: はすでに存在します
too_long: は%{count}文字以内で入力してください
too_short: は%{count}文字以上で入力してください
wrong_length: は%{count}文字で入力してください
template:
body: 次の項目を確認してください
header:
one: "%{model}にエラーが発生しました"
other: "%{model}に%{count}個のエラーが発生しました"
helpers:
select:
prompt: 選択してください
submit:
create: 登録する
submit: 保存する
update: 更新する
number:
currency:
format:
delimiter: ","
format: "%n%u"
precision: 0
separator: "."
significant: false
strip_insignificant_zeros: false
unit: 円
format:
delimiter: ","
precision: 3
separator: "."
significant: false
strip_insignificant_zeros: false
human:
decimal_units:
format: "%n %u"
units:
billion: 十億
million: 百万
quadrillion: 千兆
thousand: 千
trillion: 兆
unit: ''
format:
delimiter: ''
precision: 3
significant: true
strip_insignificant_zeros: true
storage_units:
format: "%n%u"
units:
byte: バイト
eb: EB
gb: GB
kb: KB
mb: MB
pb: PB
tb: TB
percentage:
format:
delimiter: ''
format: "%n%"
precision:
format:
delimiter: ''
support:
array:
last_word_connector: "、"
two_words_connector: "、"
words_connector: "、"
time:
am: 午前
formats:
default: "%m月%d日(%a) %H時%M分"
post: "%m月%d日(%a) %H時%M分"
long: "%Y/%m/%d %H:%M"
short: "%m/%d %H:%M"
pm: 午後
様々な場面で日本語に対応させるために現在は上記のように記述しています。
時間の表示を変更するときにこのファイルを触ったのが最後です。
##よく使う言葉を登録しておくことができる
例えば、
ja.yml
ja:
hello: こんにちは
<%= t(:hello) %>
=>こんにちは
さらに、挨拶というカテゴリーでまとめることも…
ja:
greeting:
morning: おはよう
afternoon: こんにちは
evening: こんばんは
<%= t('greeting.morning') %>
=>おはよう
<%= t('greeting.afternoon') %>
=>こんにちは
<%= t('greeting.evening') %>
=>こんばんは
階層をイメージして.
でつなげると、それに対応した言葉が表示されるようになる。
##具体的な使い方のイメージ
- 何度も使う言葉を登録しておく。
- 先の挨拶を例にすると、時間帯によって条件分岐させて、表示される挨拶を変える。
##衝撃
①
ja:
greeting:
morning: おはよう
afternoon: こんにちは
evening: こんばんは
と
②
ja:
greeting:
morning: おはよう
afternoon: こんにちは
evening: こんばんは
では、意味が全く違うということです。
①では、greeting
に入れ子で、morning
などが入っているが、
②では、greeting
に対応する言葉が無いだけで、morning
などはネストされていない。
インデントをどこに置くのかに意味がある点を非常に気をつけなければいけません。
階層構造だということを意識することが大切です。
##最後に
yml拡張子の書き方を意識したことがなかったけど、階層構造になっているのでわかりやすいかもしれない。