#HEX柄(ハニカム模様)
六角形の有機的な柄です。
これを作れると、バリア表現など様々な演出で重宝します。
#作り方
構造を説明するのが難しいので、こういうものだと覚えましょう。
また自分で作れなくてもUnity公式が配布しているので困ったらそれをつかいましょう。
1.タイルを作ります
まずストライプを作って、タイリングした1つ辺りのサイズの大きさに切り出します。
これのことです。今はTiling=10で作ってるので、だいたい10/1くらいの部分にストライブが出ています。
これと、一番最初にMultiplyした結果をVector2のxとy成分にします。
この部分ですね。
そうすると実際には下のような画像がつくられます
それをModuloノードを使って1,1で割った余りを出すときれいにタイリングされます。理屈はよくわかりません。
この結果から0.5を引いて、負数の部分を作った後、absoluteノードで絶対値を取り出すとHEXのもとになるタイルが作れます。
2.ヘックスに仕上げます
後半部分の全体像
1ノードずつ追いかけていくと、なんとなく過程が分かるのですが、要するに前半戦で作ったタイルの各成分を一度取り出して、増幅して、合成して、重なりが薄い部分(結果的に値が0に近い部分)でHEXの線を作ります。
この部分ですね。
あとは値を倍にしてメリハリつけた後、Smoothstepノードを使って2値化して完成です。
SmoothstepノードEdge2の値の閾値を大きくするとHEXの線が太くなります。
###完成!
その他のレシピはShaderGraphレシピ一覧にまとまっています