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【Ruby on Rails】アプリケーション作成〜サーバー起動まで&ポート番号って何?

Last updated at Posted at 2020-08-11

Ruby on Railsの初歩中の初歩ですが、まとめです。

1.アプリケーションを作成する。

ターミナルを起動します。

$ rails new アプリケーション名

上記コマンド実行により、入力したアプリケーション名と同名のフォルダが作成され、その中に開発に必要なフォルダやファイルが用意されます。

アプリケーション名/
  ├ app/ アプリケーションのメインフォルダ
  ├ config/ 設定情報に関するフォルダ
  ├ db/ データベースに関するフォルダ
  └: その他

2.サーバーを起動する。

ターミナルに入力

$ rails server

Google ChromeやSafariなどのブラウザでlocalhostを3000番ポートで開きます。

localhost:3000

スクリーンショット 2020-08-09 9.27.41.png
無事、Ruby on Railsが起動しました。

参考: Ruby on Rails5 学習コース I | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]

ポート番号とはなんでしょうか?

今回、3000番ポートと出てきましたが、ポート番号という言葉は、インフラ関係の知識としては必須です。

インターネット用語1分解説~ポート番号とは~ - JPNICには、以下のように説明されています。

ポート番号とは、TCP/IP通信において、 コンピュータが通信に使用するプログラムを識別するための番号です。 ポート番号は16ビットの整数であり、 0番~65535番まであります。

更に深いところで、ポート番号には大きく分けて3種類あり

  • ウェルノウンポート番号(0番~1023番) - 使用目的が定められたポート番号
  • 登録ポート番号(1024番~49151番) - IANAが登録を受け付け、 公開
  • ダイナミック/プライベートポート番号(49152番~65535番) - 誰でも自由に使用できるポートとして開放

上記のように分類されます。

ちなみに、今回は、Ruby on Railsだと3000番ポート、Djangoだと8000番ポートがデフォルトで使われていますが、この3000番と8000番は登録ポート番号(1024番~49151番)に該当する為、IANAが登録を受け付け、 公開できるようになっています。

IANAとは?

Internet Assigned Numbers Authorityの略称。
ドメイン名、IPアドレス及びAS番号、各プロトコルで使われるプロトコル名及び番号といったインターネット資源を管理する機能です。
IANAは、南カリフォルニア大学情報科学研究所(ISI)の故ジョン・ポステル(Jonathan Bruce Postel)氏が中心となり、1988年に設立されました。IANAはインターネットに関する最も古い機関の一つであり、その活動は1970年代にまで遡ることができます。
その後、1998年10月にICANNが設立され、IANAが行っていた各種資源のグローバルな管理・調整の役割は ICANNの一部局として引き継がれました。そのような経緯から、歴史的なことも含めインターネット資源を管理する機能を表す意味で使用されています。 引用:JPRS用語辞典|IANA(アイアナ)

TCP/IP通信やHTTPなどは、更に深掘りできるので機会があったら記事にする予定です。

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