Gitの開発の流れと、基本的なコマンド・便利なコマンド
会社にGitが導入されたので、忘備録としてまとめました。
随時更新していきます!
自分で 0 から開発に入る場合
1.まず初めにローカルリポジトリを作る!
プロジェクトのディレクトリ配下で git init コマンドを打ちます。
そうすると、プロジェクト内に .git
ファイルが作成されます。
git init
2. 🌀 これは必要に応じてですが、 .gitignore
ファイルも作る
.gitignore
ファイルは git で管理しないファイルやディレクトリを指定するためのファイルです。
ソースとして関係のないファイルは.gitignore
に記述しておきましょう!
touch .gitignore
3.リモートリポジトリを追加する!
プロジェクト配下で ↓ のコマンドを打つことで、リモートリポジトリを作成できます。
ここの、origin というのは、リモートリポジトリのエイリアス(別名)を意味します。
git remote add origin https://~~~~~.git
自分が開発に参加して修正などを行う場合
- まず、自分の作業場にリモートリポジトリの最新ファイルを持ってくる!
プロジェクトのディレクトリを作成したい場所で、git clone リモートリポジトリ でクローンした後に、
念のため git pullコマンドで作業場を最新にしましょう!
git clone https://~~~.git
git pull
最低限の環境の構築はここまでです。
ここから先は、ブランチの使い方(作業ごとに毎回ブランチを切るのか、dev ブランチのように開発専用ブランチを作るのか、など)
によって変わってくると思うので、これから更新していきます。
# 🔥 git の基本的なコマンド
ファイルをステージに上げる
//git add ファイル名
git add index.html
//全て上げるときは . を使います!
git add .
ステージに上げたファイルをローカルリポジトリにコミットする
git commit コマンドを打つと、ターミナル上で Vim というエディタが起動し、そこにコミットメッセージを書くことになります。
コミットメッセージのいいとされている形はこんな感じです ↓
1行目:種別と対応内容
2行目:空行
3行目~:対応内容の詳細
//ステージにある全てのファイルをコミット
git commit
// ものすごく簡単な修正などで 詳細も何もない場合は -mオプションを使い、コミットメッセージをサクッと入力できます!
git commit -m "コミットメッセージ"
ローカルリポジトリをリモートリポジトリへプッシュする
//git push origin プッシュしたいリモートブランチの名前
// devブランチにプッシュしたいなら
git push origin dev
ブランチの作成・変更・削除
//ブランチ作成
git branch ブランチ名
//現在いるブランチの確認
git branch
//ブランチの切り替え
git checkout 切り替え先のブランチ名
//ブランチ削除
// -d オプションをつけておくことで、マージが未完了なブランチは削除できないです
git branch -d ブランチ名
//リモートブランチの削除
git push --delete origin ブランチ名
🌈 割と便利なコマンド
ワークツリーを最新のステージの状態に戻す
作業中に、このファイルで何してたかよく分からなくなった! 一回全部戻したい! というとき
// ステージの最新の状態に戻ります
git checkout -- ファイル名
コミットをやり直す
コミットしてから誤字に気づいた...
誤字の修正だけで、また新しく commit して コミットメッセージも書くのはイヤだ! というとき、
あと、コミットメッセージ ミスった... ってとき
まず、修正を行い、git add する
そして ↓
// 最新のコミットを上書きする
git commit --amend --no-edit
コミットメッセージをミスったときは --no-editオプションをつけずに叩きましょう! コミットメッセージも修正できます
git commit --amend