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3/31 git part4

Last updated at Posted at 2023-03-31

個人的リマインド用

リベース、タグ、作業を一時避難

リベース

リベースとは変更を統合する際に、履歴をきれいに整えるために使うのがリベース

git rebase <ブランチ名>
ブランチの起点となるコミットを別のコミットに移動

流れイメージ
コミット1→コミット3(sub)
→コミット2(master)
subにmasterブランチの内容を取り込みたい(ここでgit rebase master(subブランチにいる時))
そうするとコミット3がコミット3'になりコミット2の後ろに行く(親がコミット2に)
mergeと違う点はコミットが一直線になる(履歴をきれいに)
またこの時masterブランチはコミット2なので
git checkout masterからgit merge subでコミット3'にmasterブランチが移動

リベースとマージの違い
リベースは履歴が一直線、マージは履歴が枝分かれ

リベースでしてはいけないこと

GitHubにプッシュしたコミットをリベースするのはNG
リベースで親コミットが変わるとpushできない

特にgit push -f(force)は絶対にNG→履歴が完全に壊れる

リベースとマージどちらがいいか

正直考え方次第

マージ(作業の履歴を残したい時)
メリット:コンフリクトの解決が比較的簡単
デメリット:マージコミットがたくさんあると履歴が複雑化する
リベース(履歴をきれいに保ちたい時)
メリット:履歴をきれいに保つことができる
デメリット:コンフリクトの解決が若干面倒(コミットそれぞれに解消が必要)

→プッシュしていないローカルの変更にはリベースを使い、プッシュした後はマージを使う。コンフリクトしそうならマージを使う

プルのマージ型とリベース型

プルのマージ型

git pull <リモート名> <ブランチ名>
git pull origin master マージコミットが残るから、マージした記録を残したい時に使う

プルのリベース型

git pull --rebase <リモート名> <ブランチ名>
git pull --rebase origin main マージコミットが残らないから、GitHubの内容を取得したい時だけ使う

デフォルトでリバース型にする

git config --global pull.rebase true

masterブランチでgit pullする時だけ
git config branch.master.rebase true

コミットをきれいに整えてからPushしたい

履歴を書き換えろ
※GitHubにPushしていないコミット

直前のコミットをやり直す

git commit --amend

複数のコミットをやり直す

git rebase -i <コミットID> -iは--interactiveの略
git rebase -i HEAD~3 対話的リベースで、やりとりしながら履歴を変更する

pick ~~~~ ヘッダー修正
pick ~~~~ ファイル追加
pick ~~~~ README修正
やり直したいcommitをeditにする
edit ~~~~ ヘッダー修正
pick ~~~~ ファイル追加
pick ~~~~ README修正

やり直したら実行する
git commit --amend

次のコミットへ進む(リベース完了)
git rebase --continue

HEAD~
一番目の親を指定する。
HEADを基点にして数値分の親コミットまで指定する。

HEAD^
マージした場合の2番目の親を指定する。

HEAD~1 == HEAD^1
イメージが掴みにくい場合はudemyを

1.git rebase -iコマンドで対話的リベースモードに入る
2.修正したいコミットをeditにしてコミットエディタを終了する
3.editのコミットのところでコミットの適用が止まる
4.git commit --amendコマンドで修正
5.git rebase --continueで次のコミットへいく
6.pickだとそのままのコミット内容を適用して次へ行く

コミットを並び替える、削除する

git rebase -i HEAD~3 
git logと違い下が最新

コミット消したい時はその行を消す
並び替えたい時は順番いじる

コミットをまとめる

git rebase -i HEAD~3 

pick ~~~~ ヘッダー修正
squash ~~~~ ファイル追加
squash ~~~~ README修正

squashを指定すると、そのコミットを直前のコミットと1つにする

コミットを分割する

git rebase -i HEAD~3

分割したいとこをeditに変更
pick ~~~~ ヘッダー修正
pick ~~~~ ファイル追加
edit ~~~~ READMEとindex修正

git reset(ステージングしてないとこまで戻す) HEAD^(editにしたとこを指す)
git add README
git commit -m "README修正"
git add index.html
git commit -m "index.html修正"
git rebase --continue

タグ

タグとはコミットをさんしょしやすくするために、分かりやすい名前をつけること。よくリリースポイントに使う。

タグの一覧を表示する

git tag アルファベット順に全て表示
git tag -l "202302(例)" 202302から始まるものに絞る 

タグを作成する(注釈付きタグ) 基本的にはこっち

git tag -a [タグ名] -m "[メッセージ]"
-aをつけると注釈付きタグを作成。-mオプションをつけるとエディタを立ち上げずにメッセージ入力

タグを作成する(軽量版タグ)

git tag -a [タグ名]

後からタグ付けする
git tag [タグ名] [コミット名]
git tag 20230301_01 8a6cbc4

オプションをつけないと軽量版タグを作成することになる

タグのデータを表示する

git show [タグ名]

タグをリモートリポジトリに送信する

git push [リモート名] [タグ名]
git push origin 20230301_01

タグを一斉に送信する
git push origin --tags

作業を一時避難

作業を途中でコミットしたくないけど、別のブランチで作業しないといけない。そういう時に作業を一時避難する。

作業を一時避難する

git stash(隠すという意味)
git stash save

ワークツリーとステージの変更分を一時避難してくれる 

避難した作業を確認する

git stash list

避難した作業を復元する

git stash apply 最新の作業を復元する
git stash apply --index ステージの状況も復元する

特定の作業を復元する
git stash apply [スタッシュ名]
git stash apply stash@{1}←stash listで確認(最新が0 その後1づつ上がっていく)

避難した作業を削除する

最新の作業を削除する
git stash drop

特定の作業を削除する
git stash drop [スタッシュ名]
git stash drop stash@{1}

全作業を削除する
git stash clear
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