PLaMo PrimeのAPIを使用したくてPythonでコードを作成していたのですが、少してこずったのでまとめておきます。
PLaMo PrimeのAPIの使用方法は以下のページに記載されています。
API 利用方法
しかしこのページではLinuxでのコマンドの入力方法しか記載されていない。
export PLAMO_API_KEY="your_api_key"
export OPENAI_API_KEY=$PLAMO_API_KEY
上記はPLAMO_API_KEYの環境変数を作成し、APIキーの値を入れる。
またOPENAI_API_KEYの環境変数を作成し、PLAMO_API_KEYの環境変数の値を代入するというもの。
your_api_keyの欄に取得したAPIキーを入れる。
上記のコマンドはWindowsのPowerShellでも実行できる。
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable("PLAMO_API_KEY", "your_api_key", [System.EnvironmentVariableTarget]::User)
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable("OPENAI_API_KEY", $env:PLAMO_API_KEY, [System.EnvironmentVariableTarget]::User)
また正しく代入されているかは以下で確認できる。
上のコマンドを入れたら一度、PowerShellを閉じて確認する必要がある。
echo $env:PLAMO_API_KEY
echo $env:OPENAI_API_KEY
もっと簡単な方法としてwindowsの検索欄から環境変数と検索して「環境変数を編集」を表示させる。 新規(N)を押して、変数名(OPENAI_API_KEY)と変数値(APIキー)を入れてOKを押すとういう方法もある。
またopenaiライブラリーで使用するために以下のサンプルが提供されている。
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(
base_url="https://platform.preferredai.jp/api/completion/v1",
# other params...,
)
completion = client.chat.completions.create(
model="plamo-1.0-prime",
messages=[
{"role": "system", "content": "あなたは旅行アドバイザーです"},
{"role": "user", "content": "金沢で朝から夕方まで1日のおすすめの観光ルートを教えて下さい"},
],
stream=True,
)
for chunk in completion:
if chunk.choices and chunk.choices[0].delta.content is not None:
print(chunk.choices[0].delta.content, end="", flush=True)
このコードのclient.chat.completions.createの機能はopenaiライブラリのバージョンが1.*以上の系統でないと使用できない。
また以下の記事にrequestsを使用した方法が記述されています。