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新人エンジニアのためのインフラ入門(第6回)を読んで学んだこと

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はじめに

本日は「運用とは?」というテーマで深掘りを行います。

正直、運用はまだ経験したことがないので、イメージがぼんやりしていました。

「なんか面倒そうだけど、大事らしい」という印象だけ。

でも今回の記事を通じて、運用の全体像や意義が見えてきました。


運用とは?

1. 日常対応(常に状態を確認し、安定化させること)

システムは、止まってはいけない。

そのため、正常に動いているかを常に確認し、万が一に備えて準備をします。

  • バックアップの取得
  • リソースの監視(CPU・メモリ・ディスク使用量など)
  • ログ収集・ジョブの定期実行
  • サーバの起動・停止・再起動

この日々の対応が、いざという時に「すぐ復旧できる」情報源になる。


2. 障害対応(トラブルが起きたとき、すぐに元に戻す)

どんなに注意しても、障害は起きる。

そのときに 「いかに早く、元の状態に戻せるか」がポイント。

  • 障害検知(監視ツールやアラート)
  • ログ分析(事前に蓄積しておいた情報を元に原因特定)
  • 一時対応(フェールオーバー・再起動など)
  • 恒久対応(根本的な改善)

3. 保守対応(よりよい状態へと改善すること)

  • パフォーマンスチューニング
  • 脆弱性対応
  • 新機能の追加・改善

「動いていればいい」ではなく、「よりよくする」ことも運用の一部。


おわりに:人生もシステムのようだ

今回、「運用ってなんだろう?」と深掘りする中で、

ふとこんなことを思いました。

システム開発って、人生に似ている。

フェーズ システム開発 人生
要点定義 目的や要件を明確にする 自分のビジョンを明確にする
設計 全体の構造・計画を立てる 目標に向けた具体的な行動計画を作る
実装 コーディングして動かす 実際に行動し、経験から学び成長する
テスト バグがないか確認する ※人生には存在しない。行動して気づくしかない
運用 障害に対応し、継続して改善する 失敗してもすぐに立ち直り、また進む

唯一の違いは、人生にはテストがないこと。

だからこそ、失敗を前提に、自分というシステムを運用し続けることが大切なんだと気づきました。

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