はじめに
開発用にUbuntu 18.04を導入しましたが、、、
GitHubにpushするときに、毎回認証情報(IDとパスワード)を入力させられて嫌になってしまいました。
Git credentialを安全にlinux上で使う方法を調べたのでメモしておきます。
環境
OS:Ubuntu 18.04.4 LTS
Git:version 2.17.1
なお、この方法はGit versions 2.11以上でのみ可能です。
方法
Gitのインストール
apt
を使って入れてます。
sudo apt install git
Libsecret
のインストール・設定
Gitのcredential.helper
にlibsecret
を登録してあげることで、認証情報を暗号化してlocalに記憶できます。
sudo apt-get install libsecret-1-0 libsecret-1-dev
cd /usr/share/doc/git/contrib/credential/libsecret
sudo make
git config --global credential.helper /usr/share/doc/git/contrib/credential/libsecret/git-credential-libsecret
ただし、Xserverが必要という情報がありますので、GUIを使っていない方はもしかしたら使えないかもしれません。
認証を通す
適当なリポジトリで認証を通せば、その認証情報が保存されて次から聞かれなくなります。やったね!
おわりに
これにて、GitHub等にプッシュしまくれる環境が整いました。
さあ草を生やしましょう。
参考
https://hawksnowlog.blogspot.com/2018/10/try-git-credential.html
https://www.softwaredeveloper.blog/git-credential-storage-libsecret