LINE BOTの作り方は以前と変わっているため、タイトルに開発タイミングを記載。
本記事のゴール
- LINE BOTを作成する
- プッシュメッセージを送る。
前提
Makefileの使い方がわかる
curl使ったことある。
LINEのアカウント持ってる。
1 LINE BOTを作成する。
LINE BOTの作成はLINE Developersで行う。
ログイン
ログインしたらまずはProviderを作成する。
作成すると以下のようにProviderの画面が表示できる。
「Create a new channel」を押して「Messaging API」を選択
そうするとLINE BOTの設定画面になるのでいろいろ記載。
Channel icon : LINE BOTのアイコン
Channel name : LINE BOTの名前。LINEで表示される名前でもある。7日変えられないのでちゃんと決める。
他は適当に入力して最後にCreate
これで新しくLINE BOTを作ることができたので、このBOTを友達として追加する。
LINE BOTを選択 > Messaging API > QR code
このQR codeをスマホでスキャンすることで友達に追加することができる。
2 PUSHメッセージを送る。
リクエストのやり方は公式ドキュメントに乗っている。
これを参考にMakefileを作って以下のように入力する。
CHANNEL_ACCESS_TOKEN=アクセストークン
TO=送信先
send:
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/push \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H 'Authorization: Bearer ${CHANNEL_ACCESS_TOKEN}' \
-d '{ "to": "${TO}", "messages":[{ "type":"text", "text":"メッセージの内容" }] }'
ここで、アクセストークンとTOはそれぞれ以下にある。
先ほどQR codeを取得した画面の一番下にChannel access tokenがある。
LINE BOTを選択 > Messaging API > Channel access token
「issue」ボタンを押すと発行される。
TOに入力する自分のUserIDは
BOTを選択 > Basic settings > 一番下の「Your user ID」のところに書いてある。
これらをMakefileの変数にコピペして、
make send
で送ることでLINEにメッセージが届く。
料金について
LINE公式アカウントの運用費用は?料金プランを解説!より、
プッシュメッセージは1000件まで無料。
そして、Pushメッセージの送信数は
LINE Official Account Managerで確認できる。
アカウントを選択し、分析のタブを選択するとメッセージ通数が表示される。