10
4

More than 1 year has passed since last update.

RailsにおけるGitHub Copilot活用事例

Posted at

本記事について

20230227091824.png

GitHub Copilotを2ヶ月使用し、その便利さを体感しました。
本記事では便利さを感じた活用事例を紹介します。 (本記事で示すコードは全て本記事のために作った適当なサンプルです。)

■ 書く

  • 活用事例
  • 使用感

■ 書かない

  • 導入方法
  • 他ツールとの比較
  • Rails以外での使用感
  • Copilot for Businessについて

対象

  • Railsエンジニアの方 (※GitHub CopilotはRuby以外の言語でも活用できます)
  • AIを用いた開発に興味のある方
  • 使ったことないけど、自分で書いたほうが早いだろうと思っている方(過去の私)

環境

Mac (M1 Pro)
Visual Studio Code
Copilot for Individuals

GitHub Copilotとは

一言でいうと「スーパー予測変換」です。

「こういうコード書きたいんですよね?」っていう候補を提示してくれます。

公式ページの「Your AI pair programmer」という言葉通り、ペアプロしてる体験に近いです。

実際どんなときに便利だと感じたのかを以下に示していきます。

ドキュメント

構文の類に強い。

YARD

img1_yard.png

透明(グレー)の部分がGitHub Copilotが提案している部分。

# @ぐらいで書いてくれる。型も予想して書いてくれる。

OpenAPI

img2_openapi.png

ActiveRecord

img3_active_record.png

  1. コメントでクエリの内容書く
  2. メソッド名と引数書く

と中身はGitHub Copilotが書いてくれる。それを修正する。とても楽。

Migration

img4_migration.png

コメントで詳細書いておくと、クラス名とコメントから予想して中身を書いてくれる。

Test

img5_1_test.png
なんのテストなのか

img5_2_test.png
必要なデータ

img5_3_test.png
期待値

ちょっと入力して採用ってことが多い。

特にデータ作るところが楽で良い。

使用感

とても便利で強くおすすめできます。

もうAIなしの開発生活には戻れません。

■ 良かったこと

  • 提案されたコードを採用するという行為はあまり頭を使わないため疲れにくい。頭を使うべきところに集中できる。
  • 候補を出す速度がとても早い。打ってる途中に出てくることもあるほどに早い。
  • 使ったほうが実装が早い。
  • 体感全くエディタの動作が重くならない。

■ 良くなかったこと

hash.png

c = { a:, b: }

おわりに

2022/3時点 無料期間2ヶ月あるのでぜひ試してみてください。

10
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
4