本記事について
GitHub Copilotを2ヶ月使用し、その便利さを体感しました。
本記事では便利さを感じた活用事例を紹介します。 (本記事で示すコードは全て本記事のために作った適当なサンプルです。)
■ 書く
- 活用事例
- 使用感
■ 書かない
- 導入方法
- 他ツールとの比較
- Rails以外での使用感
- Copilot for Businessについて
対象
- Railsエンジニアの方 (※GitHub CopilotはRuby以外の言語でも活用できます)
- AIを用いた開発に興味のある方
- 使ったことないけど、自分で書いたほうが早いだろうと思っている方(過去の私)
環境
Mac (M1 Pro)
Visual Studio Code
Copilot for Individuals
GitHub Copilotとは
一言でいうと「スーパー予測変換」です。
「こういうコード書きたいんですよね?」っていう候補を提示してくれます。
公式ページの「Your AI pair programmer」という言葉通り、ペアプロしてる体験に近いです。
実際どんなときに便利だと感じたのかを以下に示していきます。
ドキュメント
構文の類に強い。
YARD
透明(グレー)の部分がGitHub Copilotが提案している部分。
# @
ぐらいで書いてくれる。型も予想して書いてくれる。
OpenAPI
ActiveRecord
- コメントでクエリの内容書く
- メソッド名と引数書く
と中身はGitHub Copilotが書いてくれる。それを修正する。とても楽。
Migration
コメントで詳細書いておくと、クラス名とコメントから予想して中身を書いてくれる。
Test
ちょっと入力して採用ってことが多い。
特にデータ作るところが楽で良い。
使用感
とても便利で強くおすすめできます。
もうAIなしの開発生活には戻れません。
■ 良かったこと
- 提案されたコードを採用するという行為はあまり頭を使わないため疲れにくい。頭を使うべきところに集中できる。
- 候補を出す速度がとても早い。打ってる途中に出てくることもあるほどに早い。
- 使ったほうが実装が早い。
- 体感全くエディタの動作が重くならない。
■ 良くなかったこと
c = { a:, b: }
おわりに
2022/3時点 無料期間2ヶ月あるのでぜひ試してみてください。