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【Unity】toio環境構築〜実機動作確認まで

Last updated at Posted at 2022-12-04

本記事について

output.gif

UnityのSDKをいれるところからtoio実機で動かすまでの流れとポイントを書く。
実機が動くまで、これでいいのか..?とちょっと戸惑ったりしたので備忘録
アプリのビルドはやっていないので本記事には書かない。

環境

mac os 12.5 silicon
toio SDK for Unity v1.5.1
Unity 2021.3.7f1

流れ

基本的にはドキュメントのセットアップを見てやればよい。

プロジェクト作成、SDKインストール

toio SDK for Unity のインストールの通りにやればOK

この通り、プロジェクトはURPではなくLegacyなレンダリングパイプラインの方で作成。URPではShaderが無効になってピンクになった。

UniTaskのインストールは2022/12現在 gitのURLでやるよりもscoped registry使う方がバージョンアップが容易で都合よいのでそっちでやる。

toioのSDKは2022/12現在ドキュメントにUPMについては記載なかったので、unitypackage使ってインストールする。(ぜひ対応してほしい)

シミュレーターでの確認もサクッとすむ

Macからtoio実機への接続

MacBLE利用方法を見てやればBLE通信できるようにする

11.x または 12.x の場合はbleplugin_11.bundle.zip

12.xのときはbleplugin_12ではなくbleplugin_11ってところに注意(ないからわかるだろうけども)

次にSample_ConnectTypeのシーンを開く。

シーンを開いてそのまま再生を押すと画面上のtoioが回転することが確認できた。

スクリーンショット_2022-12-04_21_09_33.png

sceneというオブジェクトをクリックするとConnectTypeが確認できる。

Sample_ConnectType.cs
    async void Start()
    {
        // ConnectType.Auto - ビルド対象に応じて内部実装が自動的に変わる
        // ConnectType.Simulator - ビルド対象に関わらずシミュレータのキューブで動作する
        // ConnectType.Real - ビルド対象に関わらずリアル(現実)のキューブで動作する
        cm = new CubeManager(connectType);
        await cm.MultiConnect(2);
    }

「内部実装が自動的に変わる」の具体的な中身が知りたい。

Assets/toio-sdk/Scripts/Cube/CubeConnecter.cs
    public class CubeConnecter : CubeConnecterInterface
    {
        private CubeConnecterInterface impl;

        public CubeConnecter(ConnectType type = ConnectType.Auto)
        {
            if (ConnectType.Auto == type)
            {
#if (UNITY_EDITOR || UNITY_STANDALONE)
                this.impl = new SimImpl();
#elif (UNITY_IOS || UNITY_ANDROID || UNITY_WEBGL)
                this.impl = new RealImpl();
#endif
            }
            else if (ConnectType.Simulator == type)
            {
                this.impl = new SimImpl();
            }
            else if (ConnectType.Real == type)
            {
                this.impl = new RealImpl();
            }

UnityEditorだとSimulatorを使うってことだった。
つまり、Sample_ConnectTypeのサンプルで実機toioと接続するためにはConnectTypeをRealにすれば良い。

ということでinspectorでRealに切り替える。
toioの電源を入れて再生ボタンを押す。
するとmacの画面で「UnityHubでBluetoothを許可しますか?」みたいなポップアップが出たので許可(スクショとってなかった)。

で、しばらく待っても何も起こらなかった。

一度再生を止めて、toio再起動し、再度Unityを再生したところtoioから接続音が出て本記事の冒頭のgifのように回転し始めた。
Unityの再生をやめたところ接続も切れた。

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