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Node-REDでLINE Chat Botを作る(Chat Bot 準備 編)#1

Last updated at Posted at 2020-09-16

#はじめに
この記事では Node-Red を用いて LINE Chat Bot を簡単に作ることを解説する記事のパート1です.
用いるサービスのUIは本記事の作成時のものになりますのでご注意ください.
#実装(準備)
それでは LINE Chat Bot 実装の準備することから初めて行きます.
##Node-Redの準備
###1. IBM Cloudにアクセスしログインまたはアカウントを新規登録する.
###2. IBM CloudからNode-Redを立ち上げる.
画面上部のカタログをクリックする.
スクリーンショット 2020-09-15 16.50.30.png

遷移先のページの検索BOX内に「node red」を入力してサジェストの上位に出現した「Node-RED App」をクリック
スクリーンショット 2020-09-15 16.56.30.png

遷移先ページの上部にあるタブが初期状態では「製品情報」になっているので「作成」をクリックする
スクリーンショット 2020-09-15 17.08.53.png

Node-REDの設定を行っていきます.

アプリの詳細

  • アプリ名
    • Node-REDのアプリケーション名になります
    • 今回はデフォルト名で問題ないです
  • リソース・グループ
    • 操作しなくて良いです
  • タグ
    • このアプリケーションのタグを決めます
    • 今回は入力なしで問題ないです
  • プラットフォーム
    • 操作しなくて良いです

サービスの詳細

  • リージョン
    • 「ダラス」を選択してください
  • リソース・グループ
    • 操作しなくて良いです
  • 価格設定プラン
    • 「Lite」を選択してください

諸々の設定が終わったらサイト下部の「作成」をクリック
スクリーンショット 2020-09-15 17.24.25.png

遷移先のページの「デプロイメントの自動化」項目を見つけ,「アプリのデプロイ」をクリックする
スクリーンショット 2020-09-15 18.34.56.png

遷移先のページにてデプロイの設定を行っていきます
IBM Cloud API Key の取得するためにボックス右の「新規」をクリックし,そのまま出現した表示で「OK」をクリックしますスクリーンショット 2020-09-15 18.38.44.png

各項目は次のように設定します

  • インスタンスの数
    • 操作しない(1)
  • インスタンス当たりのメモリー割り振り
    • 操作しない(64MB)
  • リージョン
    • ダラスを設定してください
  • 組織
    • 操作しない
  • スペース
    • 操作しない
  • ホスト
    • とりあえず今回はこのままで良いです
    • この項目が作成するサービスのURLに関係します
  • ドメイン
    • 今回はこのままで良いです
    • この項目が作成するサービスのURLに関係します

各項目の設定が終わったら「次へ」をクリックする
スクリーンショット 2020-09-15 18.48.55.png

遷移先のページにてDevOpsの設定を行います
項目は次のように設定してください

  • DevOpsツールチェイン名
    • 今回はこのままで良いです
  • リージョン
    • ダラスを設定してください

各項目の設定が終わったら作成をクリックしてください
スクリーンショット 2020-09-15 18.52.12.png

遷移先のページにて「デプロイメントの自動化」項目を探し状況が「成功」に変化するまで待機します(10分くらいかかる場合があります)
スクリーンショット 2020-09-15 19.01.42.png

「状況」項目が「成功」に変化することを確認したら一度サイトをリロードし「詳細」項目の「アプリURL」が出現していることを確認しそのURLをクリックする
スクリーンショット 2020-09-15 19.12.45.png

新しいページでNodeREDのチュートリアルがスタートするので設定を行っていく手順は簡略化する次のようになる

  1. Welcome to your new Node-RED instance on IBM Cloud
    Next」をクリック

  2. Secure your Node-RED editor
    セキュリティ上「Secure your editor so only authorised users can access it」をクリックし次のように項目を入力する

    • Username
      • IDとPWのIDのようなものです
      • 忘れないようにしてください
    • Password
      • ログインに用いるパスワードです
      • 忘れないようにしてください
    • Allow anyone to view the editor, but not make any changes
      • 今回はチェックなしで良いです

項目の入力が終わったら「Next」をクリック
3. Learn how to install additional nodes
Next」をクリック
4. Finish the install
Finish」をクリック

###3. Node-REDを起動する
画面が自動で切り替わるので「Go to your Node-RED flow editor」をクリックする
スクリーンショット 2020-09-15 19.27.42.png

先ほど設定した「Username」と「Password」を入力してログインする
フローエディターが表示されることを確認する
スクリーンショット 2020-09-15 19.44.28.png


##チャットボット用 LINE アカウント作成
###1. Developper登録
LINE Developpersにアクセスしお持ちのLINEアカウントにてログインしてください
続いて開発者名メールアドレスを登録してDevelopper登録を完了させます
###2. プロバイダーおよびチャンネル作成
コンソールを開いてプロバイダーを作成していきます
コンソールを開くとプロバイダー作成ボタンがあるのでクリックします
スクリーンショット 2020-09-15 19.58.53.png
適当なプロバイダー名を入力し「作成」をクリックします
スクリーンショット 2020-09-15 20.03.41.png
画面が切り替わったら「Messaging API」を選択します
スクリーンショット 2020-09-15 20.04.42.png
遷移先のページにて次のように注意して項目を入力します

  • チャンネルの種類
    • 操作なし
  • プロバイダー
    • 操作なし
  • チャンネルアイコン
    • LINEのトップ画像に当たる部分です
    • 任意の画像をアップロードしてください
  • チャンネル名
    • LINE チャットボットの名前になります
    • ※7日間は変更ができないので注意が必要です
  • 大業種
    • 適当な項目を選択してください
    • 今回は「個人」で良いです
  • 小業種
    • 適当な項目を選択してくださ
    • 個人(学生)などがあります
  • メールアドレス
    • すでに入力済みの方はそのまま
    • 入力が必要な方は有効なメールアドレスを入力してください
  • プライバシーポリシーURL
    • 今回は未入力で良いです
  • サービス利用規約URL
    • 今回は未入力で良いです

上記の項目を設定し同意にチェックマークをして「作成」をクリックしてチャンネルを作成してください

作成したチャンネルがプロバイダーに追加されていることを確認してください

#おわり
今回はここまでで終了とします
次回以降でコードの記述やNode-REDとLINEの連携を行っていきます
次はパート2です
#注意事項
用いたサービスのUIは本記事の作成時のものになりますのでご注意ください.
またミスなどがあればご指摘いただけると有り難いです

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