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Flutterアプリ作製時にxcdeviceがMacの容量をどんどん浸食する場合の解決方法

Last updated at Posted at 2020-05-12

#Macの容量がどんどん減っていく。。
 iMac2017を使ってFlutterアプリを作っていた時、ふとMacのストレージを見てみると、何もしていないのに何故だか利用可能領域が「その他」で埋め尽くされ、どんどん減っていく現象が起きました。

スクリーンショット 2020-05-11 9.00.10.png

#アクティビティモニタでプロセスを確認
 放っておくとストレージ限界までどんどん増えていき警告が出てしまうので、慌ててアクティビティモニタを確認すると怪しい動きをするプロセスを発見しました。

スクリーンショット 2020-05-11 10.09.47.png
  • xcdevice

と言うプロセスがかなり頻繁に動いていておそらくこれが原因と仮定し調べてみることに。

#xcdeviceとは

xcdevice自体あまり記事が出てこないのですが、こちらを参照すると

「Xcodeのコマンドラインツールで、デプロイ可能なすべてのデバイスのjson配列を生成する」
のだそうです。

確かにMacにiPhoneをUSBで繋ぐと容量が減り始め、外すと止まるので、
どうやらアプリを動かすための実機を監視しているようです。

念のためxcdeviceが開いているファイルを確認するとやはりXcodeに関連したプロセスでした。
ちなみに普段はXcodeを開いておらず、エディタのVSCodeで作業しているだけで起きた現象です。

スクリーンショット 2020-05-11 10.46.35.png

#これで動いた
結果的には

Xcode > Window > Devices and Simulators

を開くと一瞬だけ

iPhone is busy: Copying cache file from device

と表示されすぐに消えたのち、容量が減っていく現象が収まりました。
xcdeviceのプロセス自体は止まりませんでした。

スクリーンショット 2020-05-11 9.10.17.png

#xcdeviceのキャッシュ自体は再起動で破棄される
いろいろやってようやく止まりましたが、
xcdeviceが吐き出しているキャッシュ自体はMacを再起動すると
「Recovered files」としてゴミ箱に入ってました。

頻繁に再起動する方は気にならないかもしれませんが、
自分は基本的にMacの電源を入れっぱなしなので、
ストレージがいっぱいになってしまったと言うお話でした。

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