Salesforceの日付項目を数式の戻り値で時間を返すについて記事にします。
日時型の項目はTIMEVALUE関数で時間型に変換できるようです。
また、数式項目では、UTCからのタイムゾーンの変換は行われないようです。
ですので、日本時間に直す場合は９時間を足す必要があります。
ちなみに、時間項目値の精度はミリ秒単位で、日付/時間項目値の精度は秒単位です。
実際に数式項目を作成します。
数式の戻り値のデータ型
データ型は数式で、戻り値は「時間」を選択します。
数式オプション
以下の数式で、作成日の日付が含まれないタイムスタンプで返却しています。
TIMEVALUE(CreatedDate )+ 3600000 * 9
作成時間（数式）
数式で「時間」のみ表示されています。
レポートで、時間帯毎に分析したいという要件などでも、使用できると思います。
もし宜しければ、お試しください。
※参考
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.custom_field_time_overview.htm&type=5