前提
Pythonのインストールはこちら
Pythonはプログラム初心者でも学びやすい言語と言われています
またプログラム言語ランキングでもよくTOP5に入っている言語です
Pythonの基本
・Hello world
新しい言語の勉強ではまずこれでしょう
test.pyのファイルを用意して実行してみましょう
print("Hello world")
用意できたら実行してみましょう
% python test.py
Hello world
はい、「Hello world」が確認できました
ではPython基本的なところを学んでいきましょう
各項目毎にサンプル処理を紹介しますので一緒に「test.py」などにコピペして実行してみてください
※pythonの実行に関して
インストールしているpythonが3系の方は実行コマンドがこちらになります、本記事では実行コマンドは「python」で統一していきますがインストールしているバージョンに合わせて実行してみてください
% python3 test.py
Hello world
・変数とデータ型
Pythonでは変数を使ってデータを格納し操作します、変数と基本的なデータ型の例です
# 変数の宣言
x = 5
y = "Hello, Python!"
# データ型の確認
print(type(x)) # int
print(type(y)) # str
実行結果
% python test.py
<class 'int'>
<class 'str'>
・条件分岐と繰り返し
制御構造はプログラムの流れを制御します、以下は条件分岐と繰り返しの例です
# 数値を入力
x = int(input("xの数を入力してください: "))
# 条件分岐
if x > 0:
print("xは正の数です")
elif x == 0:
print("xはゼロです")
else:
print("xは負の数です")
# 繰り返し(for文)
for i in range(5):
print(i)
実行結果
% python test.py
xの数を入力してください: 3
xは正の数です
0
1
2
3
4
・関数
関数を定義して再利用可能なコードを作成できます
# 関数の定義
def greet(name):
return f"Hello, {name}!"
# 関数の呼び出し
result = greet("Takasi")
print(result)
実行結果
% python test.py
名前を入力してください: takasi
Hello, takasi!
・簡単な計算
入力された二つの数値を計算してみます
# 二つの数値を入力
num1 = float(input("最初の数を入力してください: "))
num2 = float(input("次の数を入力してください: "))
# 足し算
sum_result = num1 + num2
print(f"合計: {sum_result}")
# 掛け算
multiply_result = num1 * num2
print(f"積: {multiply_result}")
実行結果
% python test.py
最初の数を入力してください: 10
次の数を入力してください: 5
合計: 15.0
積: 50.0
・リスト
リストは複数の要素を格納するためのデータ構造です
# リストの定義
fruits = ["りんご", "ばなな", "いちご"]
# リストの要素を表示
for fruit in fruits:
print(fruit)
# 新しい要素の追加
fruits.append("みかん")
print(fruits)
実行結果
% python test.py
りんご
ばなな
いちご
['りんご', 'ばなな', 'いちご', 'みかん']
おわり
筆者はASWのLambdaを活用したいのでPythonを少しまとめてみました
今後はLambdaで使いそうなPythonのサンプルなど書いていこうかと思います