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Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)でETL by駆け出しエンジニア

Last updated at Posted at 2022-12-03

ジャンルなしもくもく勉強会アドベントカレンダー3日目の記事です。
自分にとって初めてのQiita投稿となりました。

テーマはデータ分析基盤におけるETL処理です。

今回はETLを実行するために、
Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)の
Cloud Data Integration(CDI)
を使用しました。

やりたいこと:
Azure DataLake Storage gen2のテーブルを
Extract
→IICS内で少しTransform
→SnowflakeにLoad

結果:
失敗...
アドベントカレンダー担当日中に解決できず…

Snowflakeにテーブルのメタデータはロードできました。しかし、Snowflake上でテーブルの表示ができませんでした。

さて、結果に至るまでの過程を以下に記します。

前提条件
データソース:
Azure Data Lake Storage gen2(以下、ADLS)のサンプルデータ

ターゲット:
Snowflake

Transform内容:
・パラメータを使ってみた

前提条件
IICSのエディション:トライアル
Secure Agentは自分のPCにインストール
Snowflakeの環境:トライアル

CDIはGUIベースで操作できます。
左から送り手のADLS,Transformの部品,受け手のSnowflakeです。
矢印の方向に沿った順でデータが処理されていきます。
image.png

サンプルデータの中身はこちら
image.png

これに少しTransformをします。

どんなTransformかというと...
真ん中のtest_formulaという部品で定義します。
IDに対し、奇数のもののみ-をつけるという無意味なtransformです(苦笑)。練習なのでお許しください。
ここで使っている言語はSQLに似ていますが、
IICS独自の記法
もあるらしいです。詳細は公式ドキュメントをご参照ください。
image.png

お次に受け手のSnowflakeを設定しました。
今回はSnowflake側でテーブルは用意せず、
IICSからデータを送り込む際にテーブルを新規作成する設定にしました。
image.png

設定事項は他にもあるのですが、省略しています…
(アドベントカレンダーを23:59に投稿しそうになっている人の図)
これらの設定のもとで、いざ実行。
98行が処理されました。
image.png

Snowflake側はどうなっているでしょうか。

2回処理をしたため、196行になってますが、
テーブルは生成されたようです。
image.png

しかしいざSELECT文を発行すると、
テーブルが存在しないか、アクセス権限がない
と言われてしまいました。
image.png

残念!

感想:
公式ドキュメントを読むだけでは
分からないつまづきの石があると分かりました。
解けたら更新します!

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