前職では、Windows + .NET + C# + VisualStudioという構成で開発していたこともあり、簡単な開発では見慣れたUIを使えると良いな、ということでVisualStudioCode(以下、VSCode)を利用しています。
よく使う操作と設定手順をまとめておきます。
目的
- VScodeの操作や設定をまとめる
対象読者
- VSCodeを使っている人/使おうと思っている人
環境
- OS X EI Capitan 10.11.6
注:windowsの場合は、commandをctrlに読み替えてもらえれば大丈夫だと思います。
やる/やら
やる
- 初期設定
- Tipsの紹介
やらない
- インストール
操作系
コマンドパレット
コマンドベースでVScodeを操作できます。
- command + shift + p
シェルを呼び出す
v1.2から統合されました。
- ctrl + `
注:commandではない点注意。いつも間違える。
既存設定の確認
- command + shift + o
sidebarの出し入れ
邪魔なときに
- command + b
エディタの分割と移動
- command + \ (移動)
- command + 1 とか 2 とか
ただ、すぐに忘れてしまうのでコマンドパレットベースでやることが多いです。
- コマンドパレットを呼び出して、splitと入力しましょう。(split editorを選択)
検索系
- command + shift + f (プロジェクト内検索)
- command + f (ファイル内検索)
dashを呼び出す
dashというローカルドキュメントツールを検索しに行きます。
別途、dash本体と(dashplugin)[http://]のインストールが必要です。
- ctrl + h
その他
このあたりはどのエディタも同じですね。
操作 | ショートカット | 備考 |
---|---|---|
ファイル作成 | command + n | |
フォルダを開く | command + o | フォルダ = VisualStudioのプロジェクトと思ってもらえてOKです。 |
タブを閉じる | command + w |
設定系
shellを任意のシェルに変更する。
デフォルトではbashになっているので、zshに変更します。
- command + , setting.jsonを開く
- 下記を追加する。
// 既定の設定を上書きするには、このファイル内に設定を挿入します
{
"terminal.integrated.shell.osx": "/usr/local/bin/zsh"
}
shellからvisual studio codeを呼び出せるようにする
shellから、codeと入力することで、VScodeを呼び出すことができます。
- command + shift + p
- コマンドパレット上で、shellと入力する
- shell command: install 'code' command in PATH を選択する
プラグイン系
下記手順でpluginのインストール画面を開き、所定のプラグインをインストールします。
- command + shift + p
- コマンドパレット上で、installと入力、Extensions install を選択
アイコン
sidebarのファイルにiconをつけてくれます。見やすくなるので重宝します。
dash
ローカルドキュメントのdashを呼び出すプラグインです。
HTML Preview
vscode上で、HTMLプレビューを可能にするプラグインです。Markdownはデフォルトでプレビューできますが、HTMLはできないので。
終わりに
公式ドキュメントを読むなり、ググるなり、ご自由に。
好みのエディタに育てましょう。