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AWS主催 実践提案道場に参加して学んだことメモ

Last updated at Posted at 2021-12-03

はじめに

BeeX営業の田中です:information_desk_person:
AWSが主催した実践提案道場に参加させて頂いたので、学んだことをメモに残します。
おこがましいですが、同様の企画への参加を迷っている方の参考になればいいなと思いながら書きます:muscle:

AWSから案内があった開催概要▼
【 トレーニング名】AWS パートナー様限定 AWS 実践提案道場 合同開催
【 開催日時】2021年11月24日(水) 10:00~18:00
【 対象者】  AWS案件のご提案などを対応されるプリセールス・エンジニアの方
【 参加条件】
 1)参加者は、SAA以上の資格保持者であること(2名まで)
 2)グループディスカッション中心のトレーニングであるため、積極的に発言をいただける方
 3)今回のコンテンツを元に、パートナー社内で実践提案道場の内製化トレーニングを推進いただくことをコミットいただけること
【イベントの概要】
・ AWS 実践提案道場は、提案依頼(疑似RFP)に対し、構成を考え提案を行うワークショップ形式のトレーニングとなります。
・ AWSパートナー企業に所属しており、AWSに関する提案活動を行う、プリセールスの方、エンジニアの方向けのトレーニングです。
・ 本トレーニングで扱う内容は、AWSサービスを組み合わせた構成検討に関するポイントについての 講義、提案依頼(疑似RFP)に対しての構成検討、及びそれに基づいた発表

参加前の状態と準備

今年の7月にSAAを取得したものの、ゴリゴリに試験勉強をして取得したため、実務でのAWS提案、利用経験はほぼありませんでした…
今回のトレーニングも当初はついていける自信がなかったので、参加は見送ろうと思っていたのですが、エンジニアのSさんが参加表明してくれたので、一緒なら大丈夫かも?と思い私も参加表明しました…!

とはいえ、さすがに丸腰で臨めるほど心臓強くないので、トレーニング参加前に自分なりに以下の準備をしました▼
UdemyのSAA講座 を復習
⇒座学のセクションだけ1.5倍速で見ました
・BeeXでAWSを提案した案件の資料チラ見

メジャーなサービス名が出た時に頭に「?」が浮かばない程度に復習しました。

参加当日

【午前】
午前中は、今回のトレーニングの主旨や進め方の説明のあとにAWSの基本サービスやアーキテクチャについての講習がありました。
講習の内容は、最近のクラウド市場の動向や基礎的な内容がメインだったので、恐らく午前中の内容はほとんどの参加者にとっては知っている内容だったのではないかと思います。
image.png

午前中の座学タイムの内容が思っていたより基礎的な内容だったので、午後も意外といけるかも?と思いつつ、お昼休憩に入る前に午後取り組む課題が発表されました。

ネタバレになってしまうので、少しぼやかして説明すると・・・
・お客さまはとあるサイトを作りたいと考えている。
・いくつか盛り込みたい機能がある。
・初期で想定している規模について言及あり。
・この初期の構成についてアーキテクチャとポイントの検討をしてください。
という内容でした。

難しそうに感じたのと、午後のグループワークは会社をばらしたチーム編成と聞いていたので、焦りましたが、お昼休憩中にSさんの協力も得ながら、似たような事例や使えそうなサービスを調べました:mag:
(ちなみに、今回のグループワークはオンライン開催でグループワーク中に調べるのはOKという条件でした)

【午後】
午後は、チームに分かれて1時間弱課題についてのディスカッションと発表の準備をしました。
チームは、私以外はエンジニアの方でした。
最初は、何から話をしていいのか分からず、沈黙の時間がありましたが、AWSのサポーターの方がヒントを出してくれたり、進行を促してくれたりしたので、少しずつ議論が進みました。
各自、経験や調べた内容を持ち寄って、案を出して、形にしていきました:clap:
今回、AWS以外のサービスもアーキテクチャに含めてOKという条件だったのでWordPressなどサードパーティーの製品も含めて議論が出来ました。
image.png

残り時間数分ということろで構成図を仕上げて発表の準備をしました:alarm_clock:
発表は各グループ代表の発表者が行い、全部で5チームの発表でした。
同じ課題なのにチームごとに考えたアーキテクチャに特徴があって、(実現性は置いといて)同じ課題でもたくさん解決できる方法や可能性があることを改めて感じました。

今回のトレーニングは、このグループワークでのディスカッションに意義があると聞いていたのですが、自分なりにも以下の学びと反省がありました:pencil2:

◆学び◆
・とりあえず、何か発言すれば議論や考えるきっかけを作れる
・最初から正しいことを言うよりも、みんなで知恵や経験を出し合って正しい方向に議論を運ぶことが大事
・知らないサービスでも必死で調べて今回使えないか考えたので、新しいサービス覚えるきっかけになった

◆反省◆
・今回発表に頭が向きすぎて、(仮想の)お客さんが本当に求めているものは何か?まで考えることができなかった
・最初の10分くらい遠慮してしまいタイムロスした(今思えばすごく時間無駄にした)
・ほかの方がエンジニアで私だけ営業という状況の中で、営業として発表役などほかのメンバーを助ける動きが出来なかった(勇気と積極性がまだ足りない)

トレーニングを終えて

当日まで、失敗したらどうしよう、何も出来なかったらどうしよう・・・とドキドキしていましたが、実際参加してみたら、時間のない中で調べたり準備したりしないといけないので、ネガティブなこと考えている時間がないくらいあっという間でした!
1日のトレーニングでしたが、AWSの新しいサービスを知ることが出来たり、他の会社の方と交流出来たり、とてもいい刺激になりました:sparkles:
私のAWSの知識は座学で仕入れたものがほとんどなので、実際の提案を想定した場面では、知っているけどうまく言葉にできない、知っているけど今回のケースで使えるかわからないと経験や実力不足も多分に感じましたが、今後のAWS勉強のヒントにもなりました:bulb:
今まではサービスを調べて、どんな機能か理解して、満足していましたが、そのサービスがどういうアーキテクチャで使われていて、お客さんのどんな課題を解決できるのか、事例まで含めて理解できるようになると実際の業務でも役に立つ知識になるのかなと思いました。

トレーニングを通して、多くの気づきがあったことと今後の勉強のヒントを得られたので、参加して本当に良かったです!
私のように自信がなくて参加を迷っている方も、恥をかくつらさよりも参加することで得られるものがはるかに大きいので参加してみることをオススメします:relaxed:

-終わり-

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