対象
高度区分(レベル4)を受験する人は、基本or応用情報技術者試験を合格していることが多いはず。
また組み込み系分野での開発経験がある前提ですが、参考書とかテキストを無理に購入する必要はないと思います。
(1冊で全部賄えるような参考書があれば別ですが、そんなのみたことがない)
そうでないなら、上記のどちらかもしくは両方を経験してから受験をすることをオススメします。
午前I・午前II
ひたすら過去問を解く、これに尽きます。
毎回新しい問題は出題されますが、60%の正答率で良いと考えるなら
過去問対策だけでほぼ問題ないと思います。
ここで躓くようであれば、応用情報技術者試験からやり直しましょう。
(午前I免除があれば、試験当日の疲労も少なく済みます)
午後I・午後II
まずは過去問からどのように出題されるのか傾向を掴むと良いと思います。
穴埋めの答えは、問題文のどこかに記載されています。(国語の解き方と同じ)
問題文に記載されていないことは、仕様の抜け穴ですので
それに関連する問いの解答に結び付くと思います。
計算問題については慣れもあると思いますが、
時間が掛かりそうであれば後回しにしても良いと思います。
午前同様、60%の正答率で良いと考え満点を取りに行く必要は全くありません。
IPAから出された採点講評にも目を通しておくと良いでしょう。
どういう解答を期待しているのか把握することも重要です。