はじめに
日々の業務お疲れ様です。
この記事に巡り合わせたということは、チームで仕事をされている方ではないでしょうか?
日々メンバーと会話をしながら業務を行うにあたって、どうやったら伝えたいことを伝えられるのだろう?と考えているのではないでしょうか?
タイトルの通り、コミュニケーションの手段は大きく分けて
- テキストベース
- 画像ベース
- 動画ベース
- 面着
の4種が考えられるのでしょうか?
この記事では、1 ~ 3 のテキスト、画像、動画にフォーカスし、どの様に情報を伝達するのがいいのか?を考えてみたいと思います。
情報量の関係
単位時間あたりの情報伝達量は、
テキスト < 画像 << 動画
の関係になります。
テキストベースの情報伝達能力を1とすると、
画像は7倍、動画は5000倍の情報伝達能力があると言われています。
という事は、画像や動画で説明すると相手に伝えられる情報量は圧倒的に増加するということになります。
メールやチャットよりも図で説明する
図で説明するよりも動画コンテンツで情報を伝える
そりゃそうでしょ!ってここまで読んだ人はふと思うのです。
この記事も文字だけじゃないか。と。
画像のインパクト
先ほど、この記事内で、
テキストベースの情報伝達能力を1とすると、
画像は7倍、動画は5000倍の情報伝達能力があると言われています。
と記述しました。
絵の見せ方にスキルが必要かもしれませんが、
10分程度で簡単に描いた絵の方が強いインパクトで伝わるのではないでしょうか?
なぜ情報が伝わるのか?
有名な数値になりますが、
人はコミュニケーションの際に、視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%の割合で影響を受けていると言われて
います(メラビアンの法則)
ということは、ほとんどの情報を視覚・聴覚で受け取っていることになります。
ほとんど、言語情報からは影響を受けていないのです。
何せ、たった7%なのですから。
過半数を占める視覚情報に訴える、画像の効果を感じるのではないでしょうか?
ここに、聴覚情報を付加する動画コンテンツはトータル93%のパワーを秘めているわけですから、
動画の情報伝達能力が高いのは頷けるのではないでしょうか?
じゃあ、全部動画で良いじゃない!
→よくないです。
が結論なんですが、テキストベースの情報は、変更に強いです。
短時間ですぐ修正することができます。
日頃パワーポイントなどでプレゼンテーションの資料を作成する機会の多い方はイメージつきやすいと思いますが、絵に起こすのも、修正するのも時間がかかります。
動画は、撮影・編集・書き出し・アップロードなどの工程を考えると、非常に時間がかかるものですので、ちょっとした編集ミスを差し替えるのにも一苦労です。
伝えたい情報量や質と、情報を作る時間、変更の頻度を天秤にかけながらどの手法を選ぶのが最適か?を考える必要があると思います。
メールやチャット一辺倒のコミュニケーションだけではなく、他の手段も横目に見ながら、どの手段をミックスするのが最適かを日々考えながらコミュニケーションを図っていきたいものです。
最後に
あくまでも個人的なまとめになりますが、
テキストベースのコミュニケーションの比率を下げて、画像を主体とするようなコミュニケーションの比率を増やして効率よくコミュニケーションをとっていきたいなと思います。
(なんか、ユニットテストから統合テストを増やしていくような絵になったなぁ。。笑)