はじめに
4月からIT業界に飛び込み、研修期間真っ最中の初心者エンジニアです。
Pythonの勉強をしている際に、お恥ずかしい話ですが、初歩中の初歩の部分で少しつまずいた経緯があり、ここに自分なりに残しておこうという次第です。
対象者
この記事は下記のような人を対象にしています。
- 駆け出しエンジニア
- プログラミング初学者
目次
配列(リスト)とは
同じ型の要素を一列に並べたデータ型のものです。
Pythonにおける配列型のデータは、辞書、リスト、集合、タプルがあります。
※配列という単語を多く使っていますが、Pythonにおいて配列という言葉はなく、リストと呼ぶそうです。
配列を使うと、文字や数値のデータをひとまとまりに扱うことができ、効率よく進めていくことができます。
リストの初期化について
Pythonのリストを初期化する大まかな流れは、以下の2つです。
- 空リストを作成
- 適当な値、要素数で初期化
空リストを作成
empty_list = []
print(empty_list)
# []
空のリストは上記のように作ります。
リスト内の要素数は、len()で確認することが出来ます。
print(len(empty_list))
# 0
もちろん空なので要素数は0です。
適当な値、要素数で初期化
作成した空リストなどに最初の値を入力することが、初期化といいます。
list_a = [1, 2, 3, 4, 5]
print(list_a)
# [1, 2, 3, 4, 5]
これで初期化は完了し、ここからリストとして活用していくことが出来ます。
まとめ
今回は初歩的な部分である、配列(リスト)に関してと、その初期化について書きました。ほかにもリストでは、append()で要素を追加したり、remove()で要素を削除出来たり、作業を効率よく進めるのにとても役に立つ部分だなと感じています。