#リスト
リストとは変数やデータをひとまとめにしたもの。
イメージ的には複数の変数をつくるような感じ。
#宣言
宣言の仕方は、変数名=[]。
list=[]
#これでリストの宣言ができる
#リストの中身は空
値を持ったリストを直接生成することもできる。
list=[1,2,3,4,5]
#これでリストの宣言ができる
#リストの中身は[1,2,3,4,5]
#要素へのアクセス
変数名[x]でx番目の要素にアクセスできる。
(※要素は0番目から始まる。)
また、変数名[-1]で最も後ろの要素にアクセスできる。
list=[1,2,3,4,5]
print(list[0])
#output=1
print(list[-1])
#output=5
#要素の追加
**変数名.append()**で要素を追加できる。追加された要素は一番最後の要素となる。
list=[1,2,3,4,5]
print(list)
#output=[1,2,3,4,5]
list.append(0)
print(list)
#output=[1,2,3,4,5,0]
#要素数の取得
len(変数名)でリストの要素数を取得できる。
list=[1,2,3,4,5]
print(len(list))
#output=5
#リストのリスト
リストには変数が格納できることを示してきたが、その変数としてリストを選ぶことも可能。
宣言方法は同様である。(以下参照)
list1=[1,2,3,4,5]
list2=[-1,-2,-3,-4,-5]
list=[list1,list2]
#list=[[1,2,3,4,5],[-1,-2,-3,-4,-5]]
この要素にアクセスすることを考える。
アクセス方法はlist[x][y]である。
・xは何個目のリストにアクセスするかを表す。
・yはx個目のリスト内でy番目の要素にアクセスすることを表す。
例えば、上の例でlistをlist1として扱いたい場合は以下のような記述をすればい良い。
list1=[1,2,3,4,5]
list2=[-1,-2,-3,-4,-5]
list=[list1,list2]
print(list[0])#0番目のリストにアクセス
#output=[1,2,3,4,5]
次にある特定の要素(ここでは-2)にアクセスすることを考える。
-2は、list2の1番目の要素(0番目の要素が-1)であるので、x=1,y=1とすることでアクセスできる。
list1=[1,2,3,4,5]
list2=[-1,-2,-3,-4,-5]
list=[list1,list2]
print(list[1][1])#1番目のリストにアクセスし、そのリストの1番目の要素にアクセスする
#output=-2
#参考:等差列リストの作成
range()関数を使うことで等差列リストを作成することが出来る。
range()関数はrange(x,y,z)という記述をし、xがスタート値(デフォルト値=0)、y-1が終了値、zが増加値
である。
例えば、0~100までの整数を要素に持つリストは次のように書ける。
lst=list(range(101))
#list=[0,1,2,...,99,100]
また1~10までの数で偶数だけの列を作るとすると、
lst=list(range(2,11,2))
#list=[2,4,6,8,10]