#HyperLinkFieldクラスとは
GridViewコントロールは,フィールドの表示,編集を行います。詳細にカスタマイズするためクラスが用意されており,HyperLinkFieldクラスは,データに基づいてリンクを出力します。
#例
GridViewSample.aspx
<asp:HyperLinkField DataNavigateUrlFields="EmployId" DataNavigateUrlFormatString="~/Basic/FormViewSample.aspx?EmployeeId={0}" Text="詳細" />
#使い方
プレースホルダ・・・
{}で数値を囲ったもので,フィールドの値が埋め込まれます。プレースホルダの数値は0から順に,指定された複数のフィールドに対応します。HyperLinkFieldクラスのDataNavigateUrlFormatStringプロパティ内の{0}にDataNavigateUrlFieldsプロパティで指定したEmployeeのフィールドの値が埋め込まれます。
#プロパティ
以下のようなプロパティがあります。
プロパティ | 意味 |
---|---|
DataNavigateUrlFormatString | リンク先URL生成のための書式指定文字列 |
DataNavigateUrlFields | リンク先URLを生成するのに使用するフィールド名。複数指定可能 |
DataTextFormatString | リンクテキスト生成のための書式指定文字列 |
DataTextField | リンクテキストを生成するのに使用するフィールド名。複数指定可能 |
NavigateUrl | リンク先URL。固定値 |
Text | リンクテキスト。固定値 |
Target | リンクのターゲット |
##参考文献
TECHNICAL MASTER はじめてのASP.NET Webフォームアプリ開発 VisualBasic対応 第2版