この記事で伝えたいこと
面談を受けるために以下のようなマインドセットをすると、緊張しにくくなるかもしれません!
- 面談は「会話」の場であり、「スピーチ」の場ではありません
- 敬語は、いつも使い慣れている最低限のもので十分です
- 自分で話題を引き出す必要がない分、普段の会話よりも楽です
この記事の対象者
- SESとして働いている人
- エンジニアの派遣会社に勤めている人
- 面談が大嫌いな人
筆者について
こんにちは、おさだです!
今回は、エンジニア仲間内で「面談が嫌だな」「緊張する」といった話が出たので、人生で一度も 「面談・面接に落ちたことがない私」 が、緊張しないコツを書いてみます。
そもそも面談が嫌いになる理由
私は面接・面談が大好きで、面談まで行けば「もうもらったな!」と思えるほどですが、世の中にはそのような人は少数派です。では、なぜ面談が嫌いになるのでしょうか?
それは、「練習」「訓練」「ルール」を必死に守るべき試験だと思い込まされているからです。
受験でも面接があります。その時に教師から多くのことを教わったかと思いますが、その印象が原因で、面談にも苦手意識を持つことが多いのです。そんな人は、事前に覚えた予想問題集と解答リストを頭に叩き込み、質問されたらそれを答えることが対策だと考えるでしょう。
それがそもそもの間違いで、私はそのような対策を一切しませんでした。予想問題集があるなら、一度目を通して「自分ならこう答えるかな」と頭の中で考えるだけで十分です。
面談のコツ① 面談は会話です
ここで、面談相手の気持ちを考えてみましょう。その人の使命は「一緒に働く仲間」を探すことです。つまり、人となりやキャラクター、現場に馴染めるかを面談で判断しようとしています。
それなのに、用意してきた答えをペラペラ喋るだけでは、その人の本質がわかるでしょうか?全くわからず「こんな人と一緒に働いて大丈夫か?」と不安にさせるだけです。
そう、面談でやるべきことは 「会話」 です。決して「スピーチ」をする場ではないことに注意しましょう。
よって、すべきことは相手の質問をよく聞き、素直に答えることです。それ以外にありません。
会話なら普段現場でしていますよね?そのくらいのテンションでいいのです。今は面接官でも、ゆくゆくは同じ現場で働く仲間になるかもしれないので、素直に会話しましょう。
面談のコツ② 敬語は使い慣れている範囲で
よくある失敗として、敬語を使おうとして噛んだりどもったりしてうまく喋れないことがあります。「承知いたたました」と言って恥ずかしくなり、リズムが崩れるなんて経験があるのではないでしょうか。
結論から言うと、かしこまった敬語はそれほど重要視されません。普段現場で使っているような丁寧な言葉遣いで十分です。なぜなら、必要なのはスキルであって敬語の能力ではないからです。マナー講師の面接ではないので、気を楽にして問題ありません。
いつもの口調で言いたいことをはっきり喋るようにしましょう。
面談のコツ③ 受け身でいい面談ほど楽な会話はない
最後に面談に対する考え方ですが、面談ほど受け身で楽な会話はありません。全て面接官から質問してもらえますし、「緊張しなくて大丈夫です」と気遣ってもらえる場合もあります。
もしこれが初対面同士の会話なら、自分から質問や会話の流れを考え、共通点を見つけるなどたくさん考えなければならず面倒です。それに比べたら、面談は質問に答えるだけなので簡単だと思えませんか?
終わりに
以上で、私の面談時のマインドセットをお伝えしました。私はこのようにして緊張せず、面談をむしろ楽しむマインドで臨んでいます。面談が苦手な人も、肩の力を抜いて楽に自分を相手に知ってもらえるようになればいいなと思います。
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これからも開発に関わる人のためになる記事を投稿していこうと思います!!