#はじめに
はじめまして!フリーランスマーケターをしながら独学でプログラミングを学んでいる「たくろー」と申します。
この記事では、
未経験から1ヶ月半でフロントエンドエンジニアの就活用ポートフォリオを作成した話
という結構ヘビーな内容をお届けしたいと思います。
約50日間でどのように学習を進めてきたのか、赤裸々に書いていきますので
ぜひご一読いただけますと幸いです。
##【目次】
1. なぜエンジニアを目指したのか
2. 50日間で私がやったこと
3. そこから得られた3つの経験
4. さいごに
#なぜエンジニアを目指したのか
そもそもこの話をする前に、自分について簡単に説明したいと思います。
都内在住の大学3年生で、普段はフリーランスのコンテンツマーケターをしています。
メインでやっているのは映像編集で、YouTuberの編集からPR動画・教材ビデオ制作など
かなり多岐にわたって仕事をしてきました。
そのほかにもライターとして記事を執筆したり、Podcastの配信をしたりなど、
ざっくり言えば__なんでも屋のコンテンツマーケター__として活動していた感じです。
そんな私がなぜエンジニアのポートフォリオを作成したのか。
それはとあるクライアントとの出会いがきっかけでした。
その会社はAIを軸に事業を展開している会社で、
DXやAIの将来性・現状の日本におけるIT知識不足を指摘していました。
これらの話を聞くたびに
どっかのタイミングでプログラミングを学びたいな〜
と漠然と思っていたのですが、なかなかキッカケが見つからず…。
のらりくらりと生活する中で、自分の将来について考え直すきっかけが起こります。
誰もが通る道、__就活__です。
就活について周りが動き出す中、自分は一体何がしたいのか分からなくなりました。
沢山のことに興味があるが故、この社会人1年目という貴重な時間を何に使おうか
迷っていたのです。
その時に、知り合いのエンジニアに声をかけられました。
「1度プログラミングを勉強してみない?」
そんな会話からプログラミングを始めてはや50日。
振り返ると、そこからの時間の流れはとてつもなく早かったです。
#50日間で私がやったこと
それからというもの、毎日10時間以上プログラミングと格闘する日々が続きました…
というのは冗談で、 実は50日間のうち、半分もプログラミングしていません。
理由は主に2つあって、
・学生なので授業が忙しかった
・家賃などの生活費は全て自分で賄っているので、フリーランスの活動を続けざるを得なかった
というのがありました。
そのため、基本的にプログラミングの勉強は週3日分の時間にとどめつつ、
その中でできる限り効率的に集中して学習を進めていきました。
私のこれまでの学習の流れは、
・HTML & CSS & JavaScriptの勉強(約2週間)
・Vue.jsでの成果物作成(約3週間)
・ポートフォリオサイトの作成 & 成果物のデプロイ(約2週間)
このような感じでした。今思えばマジで超特急です。
正直、ポートフォリオのレベルとしては高いものではありません。
しかし、残された時間と作りたいものをしっかりと踏まえた上で、
ゴールから逆算して成果物を作り上げたことは、とても達成感がありました。
#そこから得られた3つの経験
この経験から得られたこととして、主に3つのことが挙げられます。
まず1つ目は、当たり前ですが__プログラミングスキル__を身につけたことです。
具体的には、Vue.jsというJavaScriptにおけるモダンなフレームワークを使って、
__フリーランス特化型タスク管理アプリケーション__を作成しました。
こちらのポートフォリオサイトから確認できますので、ぜひ一度拝見してみてください。
またこれに加えて、__Web知識全般__についても触れることができました。
この経験はエンジニア以外でも活用できそうな内容だったので、個人的にはとても満足しています。
そして、何よりも大きかったのが__プログラミングにおける考え方__を身につけられたことです。
プログラミングにおいて大切なのは、
目標設定に対して適切なマイルストーンを設置し、
それらに必要な手段を取捨選択して、効率よく質の高い成果物を作ること
だと思っています。
私はVue.jsなどのモダンなフレームワークを利用したいと考えていましたが、
1番に考えていたのは「作りたいものに対して必要な言語は何か」ということでした。
たまたま成果物の内容的にVue.jsを使うことになりましたが、
それらを選んだのも__目標に対して何が必要か__をしっかりと考えられたことが大きいと思っています。
おかげで、自分の中で迷うことなく、やるべきことに集中して取り組めました。
#さいごに
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
私の中でこの50日間は、ただプログラミングの勉強をするだけではなく
物事に対する取り組み方を養った期間だと思っています。
この大学生という時間を使って、プログラミングを勉強できて本当によかったです。
ここから自分の納得できるキャリアが歩めるように、
制作したポートフォリオを持ってさまざまな企業へ足を運びたいと思います。
それでは、1社目の選考に行ってきます!
ありがとうございました。