この記事は【Digital Identity Creative Div. Advent Calendar 2019】の11日目です
いくつかあるGitホスティングサービスの内、Bitbucketしか使ったことがない。
GitHubの知見がない。
そんな状態だったので実際に触ってみて備忘録として纏めました!
#GitHubとは
「Git」というバージョン管理の仕組みを利用してプログラムコード等を保存したり公開することができる「Gitホスティングサービス」です。
視覚的、直感的に操作できることができます。
#GitHubを使うメリット
・ファイルの変更履歴を管理できる
・過去のログを遡って更新前の状態に戻すことができる
・チーム共有できるので共同開発に向いている
・開発中の「やっちまったヨ...」が減るのでストレスと無駄な工数削減に繋がり働き方改革
などが挙げられます。
#まずは基礎知識
まずは前提となる基礎知識が必要なので最低限、
・ローカルリポジトリ&リモートリポジトリ
・コミット&プッシュ
・ブランチ
これらを押さえておくと良いかもしれません。
ググったら分かり易い記事がたくさん出てくるのでなんとなく頭に入れておきましょう。
#実際に触ってみる
それでは、アカウント登録をして実際に触っていきます。
※ GitHubのアカウント登録、Gitのインストール方法については省きます
##リポジトリの作成
右上の「+」から「New repository」をクリックします。
すると
このような画面に遷移するので①〜⑤まで入力します。
① リポジトリ名を入力
② 説明文を入力
③ 公開リポジトリにするのか、非公開リポジトリにするのかをチェックで選択
④ READMEを作成する場合はチェック
⑤ .gitignore、ライセンス設定
※ ④と⑤は後からでも作成できるため未チェック、noneでOK
入力が終わったら「Create repository」ボタンをクリックしてリポジトリの作成が完了します。
##ローカルリポジトリを作成してコミット&プッシュしてみる
まずは開発用ディレクトリの作成です。
mkdir [ディレクトリ名]
適当な場所に作成するのではなくDocuments直下に「Local_repository」ディレクトリを作成するなどして今後管理していくことも視野に入れておきましょう。
今の状態だとただのディレクトリなので、Gitリポジトリ化します。
cdコマンドでカレントディレクトリに移動して下記コマンドを実行しましょう。
git init
ディレクトリの中身をみてみると.gitが出来ているはずです。
これでGitリポジトリにすることができました。
次は適当なファイルを作成してインデックスに保存してみましょう。
git add [作成したファイル名]
これで一時的にインデックスに保存することが出来たので、コミットをします。
git commit -m ["add 作成したファイル名"]
実際の開発では後からログを確認した際になんの作業をしたか一目で分かるようにすると良いかもしれません。
ファイルが追加されていること、リモートリポジトリの情報が追加されていることを確認してプッシュをしましょう。
git push origin [対象のブランチ]
ここでGitHubのユーザ名とパスワードを聞かれるので入力した後、
GitHubへアクセスしてリモートリポジトリに今回追加したファイルがあることを確認できれば完了です!
明日は【能勢弘光】さんです