Macで使えるSublime Textコマンド集をまとめてみました
参考URL
http://www.buildinsider.net/small/sublimetext/02
1.選択の拡張(Expand Selection)
Sublime Textに触れる際に、必ずと言っていいほど特徴として挙げられるのが、Expand Selectionでる。同じ文字列を素早く複数選択し、同時に編集が行える。
ショートカットは(Command + D )。
選択拡張(Expand Selection)でのTips
・一つおきに編集した場合は、(Command + K)で選択がスキップできる。
・(Command + D)を入力しすぎて、想定より多く選択してしまった場合は、(Command + U)で選択をUndo(前に戻す)できる。
ちなみに、(Command + U)は、(Command + Z)ではUndoできないものをサポートしているので、例えば複数行選択でキーを押しすぎた場合などでも利用できる。
2.マウスを利用した選択
キーボード操作だけでなく、マウスを利用した選択の拡張も行える。
・(Commandキーを押しながら文字列をドラッグ。)
複数の選択範囲を指定できる。同時編集も可能
・(Optionキーを押しながら文字列をドラッグ。)
短形選択。行ごとにキャレットが存在するので同時に複数行の変数が行える
3.複数行の選択
Split into Linesという機能を利用すると、複数行を選択した状態から各行を複数選択した状態に切り替えることができる。
ショートカットは(Command + Shift + L)。
4.ファイル内の検索機能
(Command + F)で、ウィンドウの下部に検索のボックスが表示される。検索ボックス内のボタンは左から、
・正規表現を利用する
・大文字・小文字を区別する
・完全一致のみを検索する
・最後まで検索した場合、ファイルの先頭から検索する
・選択範囲内を検索する
・検索文字列にマッチした箇所をハイライトする
という機能を有している。検索ボックス右のFind Allはマッチする文字列をすべて複数選択した状態にする。これは拡張選択と同様に同時編集ができる。
5.複数ファイルを対象にした検索
複数ファイルからの検索機能を備えている、Find in Filesという機能名で提供されており、(Command + Shift + Fキー)で、ウィンドウの下部に検索ボックスが表示される。
表示されるボタンの機能
・正規表現を利用する
・大文字小文字を区別する
・完全一致のみを検索する
・合致部分の前後の行を表示する
・検索結果を別ファイルで表示する
縦に3つ存在する入力フィールドのうち、2段目のWhereが、検索対象の指定箇所になる。複数のフォルダーの指定など、詳細な指定が可能。置換を行う場合は3段目のReplaceに語句を入力する。
6.Goto Line
ソースコードや文書が長くなると、編集対象や参照にする部分へのアクセスがやりにくくなる。Sublime Textでは、その辺りのサポートをGotoという名称で提供している。
指定した行数に移動する(Command + G)。
7.Goto Symbol
プログラムのソースコードでの(JavaScriptなどの)functionや、CSSのセレクターなどをシンボルとして検索し、指定した箇所まで移動する。
そのシンボルは、言語によってさまざまなものをピックアップする。例えばMarkdown文書では見出しのリストが対象となる(CtrlWin/CommandMac+Rキー)。
8.Goto Anything
開いているフォルダーからファイルを検索する(CtrlWin/CommandMac+Pキー)それだけではなく、先頭に記号を入力すると下記の機能が利用できるようになる。
・: → Goto Lineを利用する
・@ → Goto Symbolを利用する
・# → ファイル内検索が利用できる。他の検索機能とは違い、入力に対する候補一覧が表示される。