はじめに
今後のWindowsのアップデートでエクスプローラーからGitのコミットメッセージが見られるようになるらしいです。
この記事を読んでいる方の中にはGitってそもそも何?という方もいるかもしれません。
もしかしたら非エンジニアの方もGitを使うことが求められる時代が来るかも...?
注意事項
扱わないこと
- プッシュなどのリモートの操作 (ローカルで完結するGitの使い方を説明します)
この資料の対象者
- PC中級者向け (数年PCを使ってきて一通りのことはできるようになってきた段階)
なんでGitを使うの
ファイルのバージョン管理ができるからです。
この管理ができると何が起こるかというと...
- ファイルの変更履歴が残る
- 以前のバージョンに戻すせる
- だれがどこを変更したのかがわかる
などなど、ファイルを扱う上での様々なメリットがあります。
これをやらないと...
こんなふうにどれが最終版なのか分からない。間違って古いバージョンのファイルを使ってしまうかも!
どんな仕組み?
簡単に言うとゲームのセーブポイントを作れる仕組み!
セーブポイントを作ったらいつでもその場所に戻れます。
またセーブポイントには名前をつけたりすることもできたり、差分を見れたりします。
どうやって使うの
1. Gitのインストール
こちらを参考にしてGitをインストールしましょう。
2. 見た目をよくしよう
このソフトを使うと真っ黒い画面での操作がなくなり、直感的になります!
コミットを体験してみよう
1. リポジトリを作る
右上のプラスボタンを押して、新しいリポジトリを作りましょう
管理したいフォルダを選択して、作成ボタンを押します。
2. ファイルを追加する
ファイルを追加したら画面のように左上に青いマークが出てくるはずです。
↑ボタンを押すと、以下のような画面になります。
3. コミットをする
最初に先ほど追加したファイルの横のプラスボタンを押しましょう。
すると以下のようにファイルが上に移動します。
このときに画面下部の欄にセーブポイントの名前(コミット名)を入力しましょう。
そして右下のコミットボタンを押します。
すると元の画面に遷移して先ほどつけた名前が表示されているはずです。
これでコミットが完了しました!
まとめ
Gitは難しいですが使いこなせるととても便利なツールです。
プログラマーだけでなく、様々な方に使っていただきたくこの記事を書きました。
QiitaにはGitに関する記事がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください!