筆者がこれを始めに知っていればな~ということを紹介する
全く知らない状態から始めるのは大変ですよね。
僕も最初は右も左もわからず、あるインフルエンサーに影響されてPythonでゲームを作り始めたけど、全然うまくいかなかったんです。
このブログでは、そんな僕の失敗談や成功談を交えながら、みなさんが最初に知っておくと便利なことをお伝えします!
やりたいことを選定しよう
まずは、自分が何を作りたいのかを決めるのが大事です。
プログラミングにはたくさんの分野があって、それぞれに適した言語やフレームワークがあります。
「俺はこれがやりたいんだ!!」というものがあれば迷うことはありませんが、迷っているときは全部試してみるのをオススメします。
学生の特権は時間の猶予があることですからね!
はじめて勉強するなら有名どころを勉強しましょう。
例えばWebだったらReactだったり、ゲームだったらUnityを選んでください。
情報量が少ないものを選ぶと学習しにくいので。
環境を整えよう
プログラミングにはやっぱりパソコンが必要です。
何を作るのかにもよるけど予算は大体8万円くらいを見ておくといいでしょう。FRONTIERのような専門店で買うのがおすすめ。
Unreal Engineとか使わない限り、グラフィックボードよりもCPU、SSD、メモリに重点を置くと良いですよ。
技術的なもの以外で必要なもの
マイナンバーカードを作ろう
意外と身分証明書が必要になる場面が多いです。銀行口座を作るときや資格試験のときに必要なので、時間がかかるから早めに作っておきましょう。
デビットカードを作ろう
プログラミングツールやアセットを買うには現金が使えないことが多いです。学生でも使えるデビットカードを活用しましょう。楽天銀行やPayPay銀行などで作れるので、ぜひチェックしてみてください。
GitHub Student Developer Packに登録しよう
GitHubは学生に優しいサービスを提供しています。僕はこの特典でIntelliJのIDEを使っていますが、大満足です。ぜひ活用しましょう。
KindleやUdemyを活用しよう
プログラマーにとってインプットは大切です。継続的な学習が求められます。近くの書店では手に入らない情報もECサイトを活用すれば見つかります。
デバッグ力を手に入れよう
デバッグはプログラミングの要です。ブレークポイントを活用して効率的にデバッグしましょう。
特に理由がない限り今の時代printでデバッグをしていくのはナンセンスです。先人様が作った機能をありがたく使わせていただきましょう。
コミュニティを見つけよう
一人で解決できない問題が出てきたときは、コミュニティに参加しましょう。
いろんなサイトとかあるけど、Discordとかがおすすめ。プログラミングのサーバーとかが立てられているからそこで質問してみましょう。
ただし質問するときは礼儀正しく!
答えてもらったら感謝の気持を伝えましょう!
技術的なもの
IDE
コードを書くためのツールをIDEといいます。
GitHub Student Developer Packに登録していればJetBrainsという会社のかっちょいいやつを使えます。
それぞれ得意分野があるので、使い分けましょう。
IDE | 用途 |
---|---|
Visual Studio Code | HTMLとか軽いサイト |
Visual Studio | ゲーム開発 Windowsアプリ |
Android Studio | Androidアプリ |
JetBrains製品 | 基本的になんでも |
Git
Web、ゲーム、モバイルアプリ、どの分野でもバージョン管理ツールは必要です。
言語の勉強と並行してGitの勉強も進めましょう。
プログラミング言語
プログラミング言語はそれぞれ得意不得意があるので、何を作りたいかによって選びましょう。
たとえばPythonでゴリゴリ3Dゲームを開発するとかはちょっと厳しいです。
さらに言語だけでなく、フレームワークやエンジンも重要です。
基本的にゼロから作るのではなくReactというフレームワークを使ってWebアプリを作るとか、Unityというエンジンを使ってゲームを作ります。
作りたいものが決まっていれば自動的に決まっていく感じなので、まずは作りたいものを決めましょう。
まずはここを目指そう
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オリジナルの作品を完成させる
自分で考えたオリジナルの作品を公開する。これができたら脱初心者です。ここまで挫折しなかったあなたに拍手! -
資格勉強もして体系的な知識をつけよう
おすすめはIPAの「基本情報技術者試験」です。作りたいものが一通り作れたら資格勉強を始めると良いでしょう。 -
オブジェクト指向をきちんと勉強してみよう
現代のプログラミングには欠かせない考え方です。使わなくても作品は作れますが、しっかりと理解した場合はメンテナンスしやすいコードになります。
動くコードが書けるようになったらそれを追求していきましょう!
おわりに
みなさんがこのブログを読んで、新たなエンジニアとしての一歩を踏み出せることを願っています。頑張ってください!