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Movable Type 7 Developer Preview (アルファ版)をインストールする

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Movable Type 7 のDeveloper Preview 版が公開されました。

ここでは、Movable Type 7 Developer Preview 版を触るためのインストール方法・アップグレード方法について記述します。

※この記事は、ベータ版が公開されるまでの限定公開の予定です。


動作環境(推奨環境)

動作環境は現時点で以下の予定となっています(変更の可能性あり)。


  • Perl 5.10.1 - 5.24.x


    • 推奨 5.18.x



  • MySQL 5.1-, MariaDB 5.5-


    • 推奨 Maria DB 10.1



  • nginx もしくは Apache / psgi 対応


    • 推奨 nginx + starman



psgiサーバーは必須ではなく、Apache + Perl + MySQLでも動作します。

(筆者はさくらインターネットさんのレンタルサーバーやAWSのEC2上でいろいろいじっています)

速度を求める場合、nginxのような軽量なウェブサーバーや、psgiのようにプロセスを常駐化できる仕組みを整えたほうがより良いパフォーマンスが出ることでしょう。


Movable Type 7 Developer Version の入手

以下から入手します。

https://www.movabletype.jp/beta/


インストール方法

インストールは、今までのMTと変わりません。

MT7 Developer Preview を解凍=>インストールディレクトリへ配置=> mt.cgi へアクセスすることで、インストールウィザードが走ります)

インストール方法については、スタートガイドをご参照ください。

https://www.movabletype.jp/documentation/mt6/startguide/


既存のMTからアップグレードを試す方法

MT7では、community pack が除外されているため、これまでのMT6にそのまま上書きするだけでは正常にアップグレードされません。

例として、以下の環境でMTが動いていると仮定した環境でのアップグレード例を記述します。

最初に、旧MTのディレクトリをリネームします。

mv /var/www/html/mt /var/www/html/oldmt

次に、MT7 Developer Version を /var/www/html/mt に展開します。

mkdir /var/www/html/mt

cp -r /path/to/mt7's folder/* /var/www/html/mt

cgiファイルをchmodして755や705など、実行可能な状態にします。

chmod 755 /var/www/html/mt/*.cgi

mt-config.cgi を、旧MT環境からコピーします。

cp /var/www/html/oldmt/mt-config.cgi /var/www/html/mt/

すべて準備できたら、mt-upgrade.cgiへ直接アクセスします。今回の例で言うと

http://example.com/mt/mt-upgrade.cgi

へ、ブラウザで直接アクセスします。

これで、アップグレードが走り、MT7の利用準備が完了します。


ご注意

今回のバージョンはアルファ版であり、実際の案件での利用はできません。

旧バージョンからのアップグレードを試す場合は、事前にデータベース、旧バージョンのMTパッケージ、および公開されたデータなどのバックアップを取った上で、お試しください。

MT7 Developer Preview へアップグレードしたあとに、元のバージョンへ戻すことはできませんので、十分ご注意ください。

Developer Preview の仕様や機能は、予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。


その他

Movable Type 7 の概要については、以下の資料を合わせてご覧ください。

https://speakerdeck.com/hirata/mtddc-2017-keynote-mt-7-concept

https://www.slideshare.net/swordbreaker/movable-type-7-80522292