Raspberry pi Pico で困ったことをその度にメモします。
#Picoのソースコードを自動起動
Thonnyのsave asをえらんでRaspberry Pi Pico を選択し、main.pyのファイル名で保存すると、次回リセット時に自動起動する。
#Thonnyで外部ライブラリを読み込み
デフォルトではToolが表示されない。
Thonnyー>preference->GeneralでUIモードにしてsimpleからregularを選択する。
Toolから外部ライブラリを選択しインストールする。
#USB抜き差しなしでパソコンに認識させる。
リセットピンをローにして、BOOTSELを押しつづけ、リセットをハイにして(内部プルアップしている)、BOOTSELを最後に離す。
#サンプルコードのサイトがどこだかわからない。
micropythonのサンプルコード
C++環境のサンプルコード cmakeをつかってビルドする。
#C++での開発環境構築
Mac環境でサンプルコードのLチカをビルドする例
ARMのGCCコンパイラをインストールするためパッケージマネージャのHomwbrewインストールします。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
更新します。
$brew update
$brew update
ビルド自動化ツールcmakeインストールします。
$brew install cmake
公式ArmMbedのツールチェーンをインストールします。
$brew tap ArmMbed/homebrew-formulae
コンパイラインストールする。
$brew install arm-none-eabi-gcc
ARM用コンパイラ動作確認します。
$arm-none-eabi-gcc -v
gcc version 9.2.1 20191025 (release) [ARM/arm-9-branch revision 277599] (GNU Tools for Arm Embedded Processors 9-2019-q4-major)
makeコマンド確認します。
$make -v
GNU Make 3.81
Copyright (C) 2006 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions.
There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A
PARTICULAR PURPOSE.
$cd ~
$mkdir pico
$cd pico
SDKをダウンロードします。
$git clone -b master https://github.com/raspberrypi/pico-sdk.git
$cd pico-sdk
SDKをアップデートします。
$git submodule update --init
$cd ..
サンプルをダウンロードします。
$git clone -b master https://github.com/raspberrypi/pico-examples.git
$cd pico-examples
実行ファイルのディレクトリを作成します。
$mkdir build
$cd build
SDKのパスを設定します。
$export PICO_SDK_PATH=../../pico-sdk
cmake実行します。
$cmake ..
$cd blink
ビルド実行します。
$make
elf,bin,hex,uf2ファイルが生成され、
blink.uf2ファイルをPicoのドライブにコピーするだけで実行できます。
うまくいかないときは、homebrewから入れ直しました。
#リンク
RP2040に関するサイト
https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/