はじめに
昨年は生成AI元年と呼ばれ、ChatGPTをはじめとした、様々な生成AIサービスが注目されました。
今後はシステム開発において、要件定義から実装・テストまで、多様な観点から、AIを活用する流れになるかな、と感じています。
私は昔、ディープラーニングのG検定に合格していたのですが、先日AI関係の資格を調べたところ、新しいものがいくつか登場してきたので、受験していくことにしました。その第一弾が、「生成AIプロンプトエンジニア検定」です。
生成AIプロンプトエンジニア検定とは
以下に紹介されていますが、生成AIプロンプト研究所というところが提供している検定です。
プロメトリックのような組織を通しているわけではなく、一民間企業が独自に作った検定のため、情報処理技術者試験ほどの権威性があるわけではありません。
ただし、個人的には、このような理解度チェックの仕組みが提供されていることはありがたいと感じました。本を読んで終わりだと、自分が本当に理解できたのか分からないので。
ちなみに、受験料は無料(公式テキストを買う必要がある)であり、合格したら、証明書をPDFでもらえます。
プロンプトエンジニアリングとは
以前、firebaseを使ったプログラミングをした時に、ChatGPT(バージョンはおそらく4)に聞きながらやっていたのですが、トンチンカンな回答をされることが多かったです。
その時は、AIってまだまだこんなものかな、と思っていたのですが、この本を読んだところ、どうやらAIとの会話にもコツがあるのだということがわかりました。
ChatGPTは流暢に返答するので、つい、人間相手にチャットする時のように書いてしまうのですが、どうやら、それだと欲しい回答が得られないようです。
肝心のそのコツについてはテキストに書かれているのですが、同時にネットでも公開されているので、リンクを貼っておきます。
絵を描いてみる
上記の公式ですが、私は頭の中で絵を描いて覚える癖があるので、備忘録も兼ねて、ここに描いてみます。
最後に
次は10月に「生成AIパスポート試験」を受けます!