- 目的
Reactを使ってシングルページアプリケーション(SPA)を作ってきたけれど、SEOを意識したサイト構築をしたい、という方向けに、Next.jsを使ってSSR(サーバーサイドレンダリング)を実装する方法を解説します。
🛠 開発環境
Node.js 16.x
Next.js 12.x
React 18.x
- SSRとは?
SSRは、サーバー側でHTMLを生成し、ブラウザに返す仕組みです。これにより、ページの初回表示速度が改善され、SEO対策にも有利になります。
- Next.jsでSSRを有効にする方法
Next.jsでは、getServerSidePropsという関数を使うことで簡単にSSRを実現できます。
export async function getServerSideProps() {
const res = await fetch('https://api.example.com/data');
const data = await res.json();
return { props: { data } };
}
const Page = ({ data }) => {
return
{JSON.stringify(data)}
;};
2. SSRの最適化
SSRを実装した後は、パフォーマンスやSEOを改善するために、キャッシュの利用やLazy Loading(遅延読み込み)を活用することが大切です。
-まとめ
Next.jsを使えば、SSRを簡単に実装できますが、最適化を考慮して運用することが重要です。