AWSアカウント作成と多要素認証(MFA)設定後に行うべき作業の一つに、IAMユーザーの作成があります。ルートユーザーは全機能に対する管理者権限を持つため、日々の作業用としてIAMユーザーを作成します。そうすうることで、途中でなんかとち狂っても修正が効くわけです。
ハンズオンでやってみる
1 IAMユーザのパスワードのポリシーから強化していく
まずはIAMダッシュボード画面にて、左側のアカウント設定を押下します。デフォルトの状態だと安全ではにため、パスワードのルーr8をつよくします。パスワードポリシーを変更するのボタンを押下してください。
そして実際のパスワードの最小文字数を変更したり、”1文字以上のアルファベットと大文字を必要とする”などの部分にチュックを入れたりする。
図の状態になったら「変更の保存」を押下する。これでパスワードポリシーが変更されました。
2 Security Token Service(STS)の設定を変更する
上記の画面でパスワードポリシーを変更したのち、下にスクロールします。
私は勉強用なので、アジアパシフィック(東京)、米国東部(バージニア北部)、グローバルエンドポイント以外は全て無効化にしました。
3 ユーザーグループを作成する
上記の画面から左サイドバーの「ユーザーグループ」を押下します。そして画面右上にあるグループ作成を押下します。あとはグループ名などを入力していきます。
4 権限を付与していく
AdministratorAccessで検索し、左側にあるチェックボックスにチェックを入れて、右下にある「グループを作成」を押下する。以下のような画面が表示されれば成功です。
ロード時間が長ければリロードを押下すると、ユーザーが0人と表示されます。
5 ユーザーを作成
左サイドバーから「ユーザー」を選択します。次に「ユーザーを追加」ボタンを押下します。適当なユーザー名を入力します。
6 このアカウントについてもMFAを設定しよう
新たに作成したユーザーアカウントに対してもMFAを設定することをお勧めします。ルートユーザーのMFA設定と同様の手順で設定を行います。詳細な手順は割愛します。