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CML アドレス変更 Cockpit更新

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自己紹介 初投稿

インフラエンジニアになって、7年目になりますが、はじめてQiitaに
登録し、自分がハマったことについて備忘録として記載します。
皆さんと情報を共有できたら幸いです。

本記事の概要

最近、Cisco Modeling Labs(以下CMLと記載)仮想版を再構築しました。
再構築にあたって、CMLのIPアドレス変更とCockpitの更新方法について
ハマりましたので、情報共有されていただきます。
本記事ではCisco Modeling Labs(CentOS版 version 2.1.1)についての
アドレス変更、Cockpitの更新について記載します。

Cisco Modeling Labsとは

Cisco Modeling Labs は、ネットワーク シミュレーション ツールです。Cisco Modeling Labs を利用すれば、実際のシスコイメージを使って、シスコおよびシスコ以外のネットワークをすばやく簡単にシミュレートできます。

Cockpitとは

ブラウザでCentOSの管理ができる便利ツールになります。
Cisco Modeling Labsデプロイ後、GUI上でサーバの状態確認をすることができます。

ログイン方法:https://xx.xx.xx.xx:9090

login.png

CMLアドレス変更

今回は、CLI上でアドレス変更を実施しました。
「インターフェース確認」→「アドレス変更」→「アドレス保存」→「サーバ再起動」の手順で実施しました。

1.インターフェース確認

ip a


2.アドレス変更
(※XXは上記インターフェース確認時の対象のインターフェースを指定)

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-XX


3.アドレス保存
保存する段階で、「>>>readonly (add ! to override)」というエラーメッセージが
出てきたので、下記のコマンドで保存しました。

:w !sudo tee %

4.サーバ再起動
アドレス変更を適用するために今回はサーバ再起動を実施し、アドレス変更
が完了しました。

Cockpitが表示できない事象が発生

アドレス変更後に、Cockpitが表示できない事象が発生しました。
急遽調べたところ、更新後にCockpitにログインできない事象が発生する?という
記載がありました。

試しに、下記のコマンドを入力したところ、Cockpitにログインできました。

Cockpitを更新

sudo rm /etc/cockpit/ws-certs.d/0-self-signed.cert
sudo systemctl restart cockpit

まとめ

CMLのアドレス変更は、初めて実施したので、ハマったポイントについて
簡単に備忘録として記載しました。
今後も、インフラエンジニアとしてハマったこと、便利なツールなどを
紹介したいと思います。

参考文献

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