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ESXiでのクローニング後の話

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これはESXi上にインストールしたLinux(RedHat6.3)をベースとして、大量にクローンを作る作業を行うにあたっての実クローニング作業を忘却録です。値とかは適度に読み替えつつ、各位の本番環境でやると思った通りにならない場合もあるからその時は笑って許すように。

使用ソフトの一覧とバージョン(全て評価版に準ずるライセンス)

省略(一覧を箇条書きするの面倒なので察しましょう)

下準備

"vSphere Web Client"にアクセスし、"vSphere Web Client"が動いてるVMを"vSphere Web Client"で操作出来るようにする。

実作業(基本)

  1. 基本VMを作る。注意点はネットワークアダプタで"VM Network"を選ぶくらい(アダプタタイプもVMXNET3が良いのかな)。プロセッサは1個、メモリは2GBを選択。
  2. RedHatのインストール後、必要なソフトのインストールや各種の設定を実施。"VMware Tools"のインストールも忘れずに。
  3. 全てが終わったら仮想マシンをシャットダウン。この時に ifcfg-eth[N]内のHWADDRやIPコメントアウトしておいた方が良い的な話を見ますけど取り敢えずこのままでも良いかと。

実作業(ネットワーク周り)

  1. 仮想マシンリストから仮想マシンにクローン作製を選択、途中ウィザード形式は環境によりけりの選択肢を。
  2. 仮想マシンを起動。ログインはVMRCを使ってrootでログインするのが一番楽。
  3. まず vi 辺りで /etc/sysconfig/network に書かれたホスト名を修正
  4. 次に /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を思い切って削除、その上で再起動する。再起動後に同ルールファイルを開くと新しく自動生成されたHWADDRとeth[N]の組み合わせが出来てるのでeth[N]の番号を変える場合はここで指定し上書き保存
  5. 該当する eth[N] を vi とかで開いて前項で調べたMACアドレス(HWADDR)に書き換える。合せてIPアドレスの変更も実施。
  6. VMその物を再起動する
  7. 再起動したら修正したIPアドレスにPINGを。飛ばなかったらHWADDRが一致してないのが理由としては一番濃厚。

実作業(ボリュームグループの変更)

これに関しては変更した方が良いのかいまいち判らないけど一応変更の仕方を書いておきます。
redhat6の公式ドキュメントを見るとあっさり一つのコマンドを実行してね、としか書いてないですが、調べてみると設定ファイルの方も変更しないといけないようです。
具体的なコマンドはYosuke_Taka(はてなID)さんが書いたLVMのボリューム・グループ名の変更方法を参考にしています(というかパクりました)。

実作業(その他)

ほかにもホスト名だったりIPアドレスをベタ打ち設定するconfファイルや各種設定ファイルがあると思うのでそれを適時修正してください。

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