未経験からポテンシャル採用でエンジニアになって約1年が経ちました。
1年の中で色々と本を読みましたが、「仕事始める前に出会いたかった!」と思った本を5冊ピックアップしてみたので参考までにどうぞ。
##読んでおきたかった本
リーダブルコード
- これはあまりにも有名なので「これは最低限読んでおけよ」って声も聞こえそうですが、心底読んでおくべきだったと
思ったので挙げてみました。コードを書く上でのお作法が中心となっているのですが本当に大事なことばかり書いてあります。僕は、働き出す前、変数名すらあまり意識をしてこなかったため何度もレビューで指摘を受けmergeまでかなりの時間を要していました。これを読んでおけばもう少しPRがスムーズにmergeされたに違いないと思います。
コーディングを支える技術
これはif文やfor文、エラー処理、スコープといったプログラミング言語の中にある文法や規則といったものがどのようにしてできたのか、どのような経緯で必要になったのかなどを説明しています。プログラミング言語によって細かい仕様は違えど、同じような文法、仕組みがあるのでプログラミングの基礎知識として読んでおくと良いと思います。
ハッカーと画家
エンジニアとして最前線で働いた筆者が成功を勝ち取るまでにとった戦略、プログラミング言語に対する考え、世の中にある格差といった広い範囲のトピックについて考えを述べているエッセイです。読み物として面白いので勉強の合間などに読んでモチベーションを高めてみてはどうでしょうか。
開眼javascript 言語仕様から学ぶjavascriptの本質
僕は入社前javascriptに関しては簡単なdom操作、何となくコピペでやってみた非同期通信くらいの実装ぐらいしかしたことがありませんでした。そういうわけで、仕様に苦しまされることが多かったのですが、この本を読んでからはそのような時間が実感として減ったように思います。これもかなり有名かと思うので既に読んでいる人が大多数かとは思いますが、javascriptを業務で使う方は是非読んでおいた方がいいと思います。
シス管系女子
linux。名前だけは誰もが聞いたことあると思います。でもよく分からない。僕もそうでした。
業務で使う前だと中々仕様シーンなどがつかめず、勉強する理由も分からないという方もいるかと思います。しかし、この本は利用シーンも(マンガ)で見ながら学ぶことができるので使い方だけでなく業務での重要性も理解できると思います。linuxコマンド全く知らないとなると困ることが必ず出てくるので、この本をとっかかりに学習していくと良いと思います。
補足
ちなみにですが、僕は本を選ぶ時クックパッドさんの方がおすすめされている下記のリストから選ぶこと
結構多かったです。上記5冊のうち2冊はここから
https://techlife.cookpad.com/entry/2015/03/31/093000