経緯

App Attribution が公開になったので、原文を読みました。
言語設定を日本語にすると分かりやすい説明文があります。
あくまで個人の意訳／英語の勉強くらいのレベルですので、誤訳／口語としておかしいなどご指摘頂けますと幸いです。

Distribute iOS apps to testers using the Firebase console

あなたは、あなたのチームのテスターを管理し、Firebase コンソールを使って配布することができる

まだ iOS のプロジェクトがなければ作成しましょう。
他の Firebase 製品を利用していない場合、プロジェクトを作成して登録するだけです。
しかしながら、将来それらの製品を追加するのであれば、先のリンク先の手順を全て完了してください。

テスターに署名済みのビルド版、プレリリース版を配布する準備ができた場合、以下の要件を満たしている限り普段と変わらない手順で配布できます。

開発チーム以外に配布する場合、AdHoc または Enterprise の profile を使用する必要がある
あなたのアプリで Game Center, APNs (and by extension, Cloud Messaging), または iCloud を利用する限り、provisioning profile で利用する explicit app ID はワイルドカードを利用できない
もしAdHoc プロファイルを利用する場合、テスターチームのデバイスのデバイスID（UDID）を含める必要があります。
あなたの新しいテスターを追加する場合テスターのロールに対して、provisioning profile に新しいテスターのデバイスID（UDID）を更新する必要があります
こちらを参照してください
最新の配布版よりアプリを修正したら（それは、UDIDの追加のための再ビルドした場合を除く）、ビルドターゲットのユーザーに表示されるバージョン番号（バージョン）と一意のビルド番号（ビルド）を更新します

ビルドが完了したら、指定したフォルダに ipa ファイルおよび、ログファイルを保存します。
次の手順でIPAファイルをテスターに配布します。

あなたのアプリをテスターに配布するためには、Firebase のコンソールを使って IPA ファイルをアップロードする

Firebase のコンソールの App Distribution page を開きます。複数プロジェクトがある場合該当するプロジェクトを選択します。
配布ページ上で、ドロップダウンメニューよりあなたが配布したいアプリを選択します。
コンソール上に IPA ファイルをドラッグすることで、アップロードすることができます。
アップロードが終わったら、あなたが配布するテスターグループと個別に配布するテスターを選択します。
そして、配布時のリリースノートを作成します
テスターの管理とテスターグループの作成についてはこちらをご覧ください
テスターに配布するビルドバージョンを選択します。
招待されていないテスターは、テスト開始通知メールを受け取ります。
既存のテスターは、新バージョンのテスト開始通知メールを受け取ります。

App Attribution の招待通知メールを送った後、Firebase のコンソールから招待メールを承諾したか／配布アプリをインストールしたか確認できます

テスターが署名なしのアプリのテストを承諾した場合、端末のUDIDを共有し許諾してもらう必要があります。同意が得られた場合、App Distribution は端末から UDID を収集することができるメールによって共有された新たな端末のUDID を通知される

あなたが端末の UDID を記載したメールを受信した場合、UDID を記載した provisioning profile を更新し、次の手順で新しいテスターにアプリを配布できる

アップルデベロッパーポータルのデバイスの追加から、メールに記載してある UDID を登録します
iOS Provisioning Profiles上で、登録したデバイスを provisioning profile に追加します
provisioning profile をダウンロードして、アプリを再度ビルドします。もしテスト端末の追加だけの再ビルドである場合、ビルド番号やバージョンは更新する必要がありません。
Firebase のコンソールまたは CLI からアプリの再配布行います。すでに同じビルド番号やバージョンで配布している場合、新しく登録した端末のユーザーのみが配布通知メールを受け取ります。

これらの手順を終えると、あなたのテスターは手順を完了し、あなたのアプリをインストールできるようになっています。