目標
Rubyの入力,出力を理解する.
解説
Rubyでの出力
まずはhello_worldを出力するコード,hello_world.rbを作成します.putsを使って出力していきます.以下はコードになります.
puts 'hello world'
ターミナルでは以下のように動かします.
> ruby hello_world.rb
hello world
無事,出力されました.
出力の詳細
先ほどはputsで出力しましたが他にもいろいろあるそうです.
method | 使用状況 |
---|---|
普通に使う.要改行 | |
puts | 次に普通に使う. 自動改行 |
p | codingの最中にdebugがわりに打ち出すとき |
pp | pのpretty print, require 'pp'が必要 |
printf | cのがあります.formatを整えるときに便利 |
Rubyでの入力
command lineから入力するときについてです.command lineから文字を受け取り,Hello ~~と出力するコードを作成します.今回はARGV[]を使って出力します.以下はコードになります.
# putsの場合
puts "Hello #{ARGV[0]}."
ARGV[0]は引数の配列の0番目を意味しています.これをターミナルで動かしてみます.
> ruby hello_name.rb Taro
Hello Taro.
入力したTaroが出力されました.
入力,出力の詳細
ARGVを使った出力のさせ方はいろいろあります.
puts | puts "Hello " + ARGV[0] |
---|---|
puts | puts "Hello #{ARGV[0]}" |
print "Hello #{ARGV[0]}\n" | |
print "Hello " + ARGV[0] + "\n" |
出力をテキストファイルへ
出力を他のテキストファイルへ保存する際は以下の通りです.
> ruby hello_name.rb Taro > hello_name.txt
cat(con-cat-inate)で中身を見ることが出来ます.
> cat hello_name.txt
Hello Taro.
無事,確認できました.
参考にしたサイト
この記事を書くために以下のサイトを参考にしました.チャート式ruby-I(puts)
- source ~/grad_members_20f/members/Takahiro-Nishikawa/ruby_puts.org