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AWS Cloud Practionerへの道 #8 マイグレーションとイノベーション

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マイグレーション

オンプレミスからAWSへマイグレーションするのは様々なパターンが想定されるが、AWSはサポートを用意している。

AWS Cloud Adoption Framework (AWS CAF)

クラウドへのマイグレーションは手順を追う必要がある。そこそこの作業が発生する。これまでのマイグレーションのナレッジが色々溜まっているので、どういうことをすればよいかのベストプラクティスはAWSが提供している。

マイグレーションに必要な人材、手順、スキルなど。それら必要な情報をまとめたものがAWS Cloud Adoption Frameworkとなっている。

  • ビジネス・ケイパビリティ
    • ビジネス(ビジネス、ファイナンス、予算、戦略)
    • 人材(HR、人材マネージャー、チーム)
    • ガバナンス(CIO、ポートフォリオマネージャー、エンタープライズアーキテクト)
  • 技術・ケイパビリティ
    • プラットフォーム(CTO、ITマネージャー、ソリューションアーキテクト)
    • セキュリティ(CISO、ITセキュリティマネージャー)
    • 運用(ITオペレーションマネージャー、ITサポートマネージャー)

これらに記載されている内容と自分たちのギャップを分析し、Action Planを作成する。

マイグレーション戦略 6R

マイグレーションの6つの戦略オプション。どれがベストフィットするのかをチェックする。

  • Rehosting (Lift & Shift、オンプレからクラウドへそのまま移行、Shift後に改善)
  • Replatforming(Lift, Tinker & Shift クラウド最適化を一部するがコアコードは触れない)
  • Refactoring/re-architecting(オンプレでは実現できない要求や追加機能の実現)
  • Repurchasing(レガシーソフトウェアベンダーとのライセンスを終了させ、クラウドで再契約)
  • Retaining(利用しない場合、そのままオンプレで生かし、そのうちリタイアさせる)
  • Retiring(一部のITポートフォリオが不要な場合、リタイアさせる)

AWS Snow Family

データの移行はマイグレーションに必要になる。だがネットワーク越しにデータを転送すると、データサイズによれば長時間(複数日)かかったりする。

AWS Snowcone

8TBのデータとエッジコンピューティングのオプションがある。AWSマネジメントコンソールからオーダーし、デバイスがAWSから送られるのでデータをオフラインでコピーし、そのデバイスをAWSに送り、AWSがデータをコピーする。

AWS Snowball Edge

2バージョン、コンピューティング最適化とストレージ最適化がある。

  • コンピューティング最適化
    • 40 vCPU, 80GiB memory EC2 sbe1インスタンス(C5と同等)
  • ストレージ最適化
    • 80TBのHDDや、S3互換のオブジェクトストレージ、1TBSSD

AWS Snowmobile

トラックで100PBのデバイスを送り付け、コピーする。セキュリティや耐衝撃みたいな面でも最強。

AWSとのイノベーション

  • VMWare Cloud on AWS
  • Machine Learning/AIサービス
    • Amazon SageMaker
      • カスタムモデルも作れる
    • Amazon Augmented AI (Amazon A2I)
    • Amazon Lex
      • Alexaの心臓
    • Amazon Textract
      • 文章モデル
    • AWS Deepracer
      • 自動運転の大会をやってたね
  • IoT
  • AWS Ground Station
    • 衛星。衛星!?
    • 利用した分だけ使う。衛星からのデータを。
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